美的集団の市場シェアと株価推移

1968年に何亮健(He Xiangjian)氏によって設立された中国に本拠を置く家電メーカーです。1993年に深セン証券取引所に上場しています。家庭用エアコンや洗濯機等に強みを持ち、2016年には東芝の家電部門とドイツの産業ロボット大手のKUKAを買収して事業規模を拡大しています。創業者の何享健が持ち株会社を通じて大株主となっています。

業績推移(年次)

2020年度の業績は増収増益と堅調に推移しました。買収した東芝の家電部門の業績も改善しつつあります。

美的集団の業績推移(FY2016~FY2020)

美的集団の業績推移(FY2016~FY2020)

業績推移(四半期)

2021年度の四半期決算も堅調に推移しています。

美的集団の四半期業績推移(2021年9月)

美的集団の四半期業績推移(2021年9月)

事業構成

空調エアコン、白門家電、産業用ロボットが事業の3本柱となります。

美的集団の事業構成(2020年度)

美的集団の事業構成(2020年度)

主なM&A(合併・買収)

2016年 ドイツのKUKA(クーカ)を買収
2016年 東芝の家電部門を買収
2016年 イタリアの業務用空調機のClivet社を買収

クーカ買収のケーススタディ

  • 2016年に中国の大手家電会社の美的集団による独産業用ロボットのクーカ買収
  • 美的集団の買収価格はクーカの前日終値に対して36%のプレミアムを乗せた水準(クーカの株式価値を46億ユーロを判断)
  • 美的集団は世界的な家電メーカーだが、中国国内の人件費上昇により、製造コストも増加。クーカのロボット技術を用いて家電製造の自動化を目指す
  • クーカは美的集団のネットワークを活用し、同様の悩みを抱える中国企業との取引拡大を狙う
    クーカは、ファナック、ABB、安川電機と並ぶ産業用ロボット大手

株価パフォーマンス

2022年01月21日の前営業日終値までの過去1年間の株価パフォーマンスを、インデックス(MSCIオールカントリー)の同期間のパフォーマンスと比較しています。
為替は現地通貨建(為替調整前)で計算をしております。
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美的集団の市場シェア

市場シェア

冷暖房空調機とエアコン業界の世界市場シェアの分析

空調機やエアコン業界の世界市場シェア、市場規模、業界ランキングや再編について分析をしています。日本のダイキン、三菱電機、パナソニック、米国の御三家であるキャリア、ヨーク、トレイン・テクノロジーや中国御三家である格力(グリー)、美的(ミデア)、ハイアールの概要や動向等も記載しています。三菱電機によるイタリアのデルクリマ買収、ダイキンによるグッドマン、OYL社の買収など業界再編が続いています。
2022.01.20
市場シェア

産業用ロボット業界の世界市場シェアの分析

産業用ロボット業界の世界市場シェア、市場規模と再編について分析しています。産業用ロボットの2020年の世界市場シェアのランキングは、1位ABBの8.4%、2位ファナックの8.3%、3位コマウの6.3%となります。
2021.12.08
市場シェア

家電業界の世界市場シェアの分析

家電・電機業界の世界市場シェア、ランキング、業界再編と市場規模について分析をしています。ワールプール 、ハイアール 、エレクトロラックス 、BSH、Philips(フィリップス)、美的集団 、パナソニック 、LGエレクトロニクスといった世界の主要な家電メーカーの概要や動向も掲載しています。
2022.01.18