ナブテスコの事業構成と市場シェアの分析

日本を代表する自動ドアメーカー。鈴木商店を源流とするナブコと帝人製機が経営統合をして誕生しました。自動ドアでは国内最大手です。「NABCO」「GILGEN」というブランドで建物用自動ドア、特殊用途向け自動ドア、産業用自動ドア自動ドアを日米欧アジアで展開しています。自動ドア以外にも鉄道車両用機器のブレーキ装置、産業用ロボット関節、ドア開閉装置等に強みを持ちます。2011年にはスイスのカバより自動ドア事業(ギルゲン・ドア・システム(Gilgen Door Systems))を買収しています。

業績推移

概ね10%台の営業利益率を保っています。モーションコントロール技術を輸送機や産業用機器に幅広く展開し、過去5年間の業績は堅調に推移しています。

ナブテスコの業績推移

ナブテスコの業績推移

売上構成

精密減速機は産業用ロボットの動作をコントロールする部品です。同社によれば、中大型産業用ロボット関節用途では同社の精密減速機は世界シェア60%です。
油圧機器では、パワーショベルを動かす走行ユニット、各種アクチュエーターを制御するコントロールバルブを製造しています。同社によれば、パワーショベル用走行ユニットの世界シェアは25%です。
鉄道車両機器では、ブレーキシステムやドア開閉装置を手掛けています。
航空機部品では、機体コントロールの中核となる操縦系統システム(フライト・コントロール・
アクチュエーション・システム)を手掛けています。
商用車用機器では、エアブレーキ製品、乗用車用油圧クラッチ製品を手掛けています。
船舶用機器では、主推進機遠隔制御装置を手掛けています。
レトルト食品用充填包装機や自動ドアも手掛けています。

ナブテスコの2020年度売上構成

ナブテスコの2020年度売上構成

ナブテスコの事業別の市場シェア

市場シェア

航空機部品業界の世界市場シェアの分析

航空機部品業界の世界市場シェアと市場規模の情報について分析をしています。アビオニクスやコックピットディスプレー分野に強いロックウェルコリンズを買収したレイセオンテクノロジーズ、ハネウェルエアロスペース、タレスエアロスペース等の大手航空機部品メーカーの分析しています。
2021.05.10
市場シェア

自動ドア業界の世界市場シェアの分析

自動ドア業界の世界市場シェア、市場規模について分析をしています。アッサアブロイ、ナブテスコ、ドルマカバ、スタンレー・ブラック・アンド・デッカー等主要な自動ドアメーカーの一覧も掲載しています。
2021.05.30
市場シェア

産業用ロボット業界の世界市場シェアの分析

産業用ロボット業界の世界市場シェア、市場規模と再編について分析しています。産業用ロボットの2020年の世界市場シェアのランキングは、1位ABBの8.4%、2位ファナックの8.3%、3位コマウの6.3%となります。
2021.05.30