日本電産 市場シェア・業績推移・事業構成・株価パフォーマンスの分析

1973年に永守重信氏によって設立された日本を代表するモーターメーカーです。精密モーターと言われるHDD用モーターやCD・DVD用モーター等で圧倒的な強みを持ちます。産業用モーターはエマソンエレクトリックから産業用モーター・ドライブ事業を買収し強化しています。精密小型モーター(HDDモーターを含む)、車載モーター、家電・産業用モーター、機器装置、光学品が主軸です。

業績推移(年次)

家電、IT、ゲーム機、トラクションモータシステム(E-Axle)等の新規需要を次々に取り込み、前期比5.4%増収の1兆6180億円、営業利益は1610億円となり増収増益となりました。

日本電産の業績推移(FY2016~FY2020)

日本電産の業績推移(FY2016~FY2020)

業績推移(四半期)

売上高、営業利益ともに前年同期比で増収増益を達成しました。

日本電産の四半期業績推移(2021年9月)

日本電産の四半期業績推移(2021年9月)

事業構成

主軸はモーター事業ですが、直近では工作機械や産業ロボット用の減速機などの分野を強化しています。

日本電産の事業構成(2020年度)

日本電産の事業構成(2020年度)

精密小型モーター
サーマルモジュール製品、ブラシレスDCモーター、HDD用モーターなどの製造販売を行っています。

車載
電動パワステ用モーター、ブレーキ用モーターや駆動用モーターシステムの製造販売を行っています。

家電・商業・産業用
洗濯機、乾燥機、食洗機用モーターや冷蔵庫用のコンプレッサー及びコンプレッサー用のモーター等を手掛けております。

機器装置
小型ロボット用減速機、半導体検査装置等を手掛けています。

電子・光学部品
カメラ用交換レンズ、カメラ用レンズユニット、カメラのシャッタなどを手掛けています。

M&A(合併・買収)の動向

積極的に買収を行いモーター周りの事業を強化しています。買収後の統合もスムーズに行い、日本で最もM&A巧者とも言っても過言ではありません。

2021年 三菱重工工作機械を買収
2019年 米国ワールプールのコンプレッサ事業を買収
2017年 エマソンエレクトリックの産業用モーター・ドライブ事業を買収

株価パフォーマンス

日本電産とインデックスの株価パフォーマンス比較

2022年01月22日の前営業日終値までの過去1年間の株価パフォーマンスを、インデックス(MSCIオールカントリー)の同期間のパフォーマンスと比較しています。
為替は現地通貨建(為替調整前)で計算をしております。
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日本電産の市場シェア

市場シェア

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2021.12.27
市場シェア

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2021.12.08