ロックウェルオートメーションの市場シェア・業績推移・売上構成・株価リターンの分析

ロックウェルオートメーションの市場シェア・業績推移・売上構成・株価リターンの分析

1903年に創業された米国のプロセス&ファクトリーオートメーション大手です。2001年にアビオニクス事業とオートメーション事業に分社化されました。アビオニクス事業はロックウェルコリンズとして、その後ユナイテッドテクノロジーズ社と経営統合をしております。
クレーンのモーターコントロールなどの分野ではAllen-Bradleyブランドで展開しています。また、分散制御システムやPLC(プログラマブル・ロジック・コントローラ)の分野にも強みを持ちます。2021年に製造実行(MES)、ERP、品質、サプライチェーンの管理、産業用IoT、アナリティクスなどのソリューションをSaaS型で提供するPlex Systemsをフランシスコパートナーズから22.2億ドルで買収しました。

業績推移(年次)

2021年度は前年度比増収増益となりました。M&Aを除くオーガニックな売上は6.7%増加し、そのうち約1%は価格によるものです。

ロックウェルオートメーションの業績推移
ロックウェルオートメーションの業績推移

業績推移(四半期)

2021年4四半期(7ー9月)の売上高は18億780万ドルで、2020年度第4四半期の15億7000万ドルと比較して15.1%増となりました。オーガニック売上が12.6%増、為替変動が1.5%増、買収が1.0%増となりました。営業利益はグループ会社への投資評価損を計上したことで減益となりました。

ロックウェルオートメーションの四半期業績推移
ロックウェルオートメーションの四半期業績推移

EPS成長率

2019年度以降希薄化後EPSは順調に増加しています。

希薄化後EPSの推移
希薄化後EPSの推移

売上構成

サーボモーターやサーボドライブを中心としたドライブ事業、オートメーションや制御ソフトウェアを中心としたコントロール事業、生産プロセス効率化のためのライフサイクル事業の3事業体制となっています。

ロックウェルオートメーションの市場シェア(2021年度)
ロックウェルオートメーションの市場シェア(2021年度)

ドライブ事業
低・中電圧可変周波数ドライブ、低・中電圧モータ制御、サーボドライブ、ロータリーサーボモーター、リニアアクチュエータ、独立型カート、安全装置、センシング装置、モータ制御および回路保護装置、オペレータ装置、信号装置、リレー、電気制御アクセサリ、マイクロプログラマブルロジックコントローラなどの開発製造を行っています。

コントロール事業
プログラマブルオートメーションコントローラ、設計・視覚化・シミュレーションソフトウェア、ヒューマンマシンインターフェース製品の開発販売を行っています。

ライフサイクルサービス
自動化、情報プログラム、プロジェクト管理などのコンサルティングサービスを提供しています。

直近のM&A(合併買収)

オートメンション関連のソリューションプロバイダーを中心にM&Aを行っています。

2019年 システムインテグレーションに強いMestechの買収
2019年 エンジニアリングソフトウェアのEmulate3Dを買収
2020年 サイバーセキュリティ大手のAvnet Data Securityを買収
2021年 設備メンテナンスの自動化を行うPlexを買収

直近1年間の株価リターン

ロックウェルオートメーションとインデックスの株価リターン比較

2022年01月22日の前営業日終値までの過去1年間の株価パフォーマンスを、インデックス(MSCIオールカントリー)の同期間のパフォーマンスと比較しています。
為替は現地通貨建(為替調整前)で計算をしております。
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市場シェア

市場シェア

オートメーション業界の世界市場シェアと市場規模の分析

オートメーション業界の世界市場シェアと市場規模の情報について分析しています。オートメーション企業大手でもあるシーメンス、ABB、エマソンエレクトリック、三菱電機、シュナイダー、ジョンソンコントロールズ、アズビル等の動向についても分析をしております。
2021.12.27
市場シェア

モーター業界の世界市場シェアの分析

モーター業界の世界市場シェアと市場規模について分析をしています。ABB、シーメンス、日本電産、WEG、ジョンソンエレクトリック、ウーロンエレクトリックドライブ、東元電気等の大手モーターメーカーの動向も掲載しています。
2021.12.27