ワールプールの市場シェア・業績推移・売上構成・株価の分析

ワールプールの市場シェア・業績推移・売上構成・株価の分析

ワールプールは1911年に設立された米国に本拠を置く世界最大級の家電メーカーです。家庭向けの調理家電やコインランドリー向けの大型洗濯機に強みを有します。1911年には初の電気式洗濯機、1919年には初の家庭用スタンドミキサー、1967年には初のカウンタートップ型電子レンジ、1998年には初の省エネ・節水型トップロード洗濯機を開発したことでも有名です。2014年にイタリアの家電機器メーカーであるインデシット社を買収するなど、積極的な買収によって事業を展開しています。特に白物家電業界や食洗機の分野で強みを発揮しています。
ワールプール、キッチンエイド、メイタグ、アマナ、ジェン・エアー、イングリス、ブラステンプなど、数多くのブランドを保有しています。2014年にイタリアの家電機器メーカーであるインデシット社を買収、2018年にはブラジルの冷蔵庫用コンプレッサセクター事業であるEmbraco(エンブラコ)を日本電産に売却し、選択と集中を図りながら、積極的な事業展開を行っています。

業績推移(年次)

2021年度は、移動制限の緩和を受けた需要の回復が追い風になり、前年度比減収増益となりました。

ワールプールの業績推移

ワールプールの業績推移

業績推移(四半期)

2022年第2四半期(4-6月)
売上高は前年同期比-4.26%の5,097百万ドルになりました。営業利益は前年同期比-144.80%の-306百万ドルになりました。営業利益率は-6.0%になりました。

2022年第1四半期(1-3月)
売上高は前年同期比-8.17%の4,920百万ドルになりました。営業利益は前年同期比-25.40%の461百万ドルになりました。営業利益率は9.4%になりました。

2021年第4四半期(10-12月)
強い需要のもと前年同期比増収となりましたが、原料や物流コストが上昇し、減益となりました。

2021年第3四半期(7-9月)
消費意欲は引続き強い一方で、部材価格の上昇が影響し、前年同期比増収減益となりました。

ワールプールの四半期業績推移

ワールプールの四半期業績推移

EPS成長率

2021年度は、業績が好調だったこともあり、希薄化後のEPSは増加しました。

ワールプールの希薄化後EPSの推移

ワールプールの希薄化後EPSの推移

売上構成

洗濯機、冷蔵庫、調理家電と食器洗い洗浄機が主力製品となります。

ワールプールの事業構成(2021年度)

ワールプールの事業構成(2021年度)

主力製品をワールプール、KitchenAid(キッチンエイド)、Maytag(メイタグ)、Brastemp(ブラステンプ)、Consul(コンシュル)、Hotpoint(ホットポイント)、Indesit(インデシット)、Bauknecht(バウクネヒト)といったブランドで展開をしています。

直近のM&A(合併買収)

ブランドポートフォリオの拡充や地域補完を目指したM&Aを積極的に行っています。

2001年 グッドマングローバルからアマナコーポレーションを買収
2006年 ハイアールとの買収合戦の末にメイタグを買収
2014年 イタリアの家電メーカーのインデシットを買収
2019年 コンプレッサー事業を日本電産へ売却

直近1年間の株価リターン

ワールプールとインデックスの株価リターン比較

2022年09月29日の前営業日終値までの過去1年間の株価パフォーマンスを、インデックス(MSCIオールカントリー)の同期間のパフォーマンスと比較しています。
為替は現地通貨建(為替調整前)で計算をしております。
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市場シェア

市場シェア

家電業界の市場シェア・売上高ランキング・市場規模の分析

家電・電機業界の世界市場シェア・売上高ランキング・市場規模・M&A(合併買収)について分析。ワールプール 、ハイアール 、エレクトロラックス 、BSH、フィリップス、美的集団 、パナソニック 、LGエレクトロニクスといった家電メーカーの概要も掲載。