コーヒー業界

コーヒー会社・コーヒー業界の世界市場シェアとランキングと市場規模のまとめています。ネスレ、JABホールディングス、チボー、JMスマッカー等の世界の主要コーヒー会社一覧も掲載しています。

市場シェア

「コーヒー会社の世界売上高ランキング(2019年版)」に記載されている各社の売上高を分子に、市場規模を分母にして、2019年のコーヒー業界の世界市場シェアを簡易に算出すると、1位ネスレの6.1%、2位はJABホールディングスの2.2%、3位はチボー の1.0%となります。

1位 ネスレ 6.1%
2位 JABホールディングス 2.2%
3位 チボー 1.0%
4位 JMスマッカー 0.7%
5位 ルイージ・ラバッツァ 0.6%
6位 ストロース・グループ 0.3%
7位 UCC上島珈琲 0.3%

ネスレが首位を維持しています。JABホールディングスはプライベートエクイティファンドで、キューリグ・グリーンマウンテンやヤコブ・ダウ・エグバーツを買収しネスレを追い上げています。3位はドイツのチボーとばります。

市場規模

調査会社のStatistaによれば、2020年のコーヒー業界の市場規模は3626億ドルとなっています。一方ユーロモニターによれば2019年の販売金額は875億ドルです。当サイトでは、市場規模も3626億ドルとして市場シェアを計算しております。

世界の主要なコーヒー会社の動向

Nestle(ネスレ)

ネスレは、1866年に薬剤師のアンリ・ネスレ氏によって設立されたスイスに本拠を置く世界最大級の総合食品・飲料メーカーです。食品ではパスタのブイトーニやコンソメのマギー等、飲料ではネスカフェやミロ、乳製品、菓子類ではKitKatやCrunch等のチョコレートのブランドにて世界展開しています。2018年以降、アクティビストファンドであるサードポイントからの要請で、事業ポートフォリオの再構築を急いでいます。2019年には、投資ファンドのEQTパートナーズ、アブダビ投資庁およびPSPインベストメントに、同社のスキンヘルスケア事業の売却の検討を開始しました。スキンヘルスケア事業は、Proactive(プロアクティブ)やCetaphil(セタフィル)などのにきび防止用の洗顔料、保湿剤などのスキンケア用品などを展開しています。

JABホールディングス

ドイツに本拠を置く投資ファンドです。ヤコブ・ダウ・エグバーツで有名なD.E Master Blenders、Keurig Green Mountain(キューリグ・グリーンマウンテン)、Mondelez Internationalのコーヒー事業を買収しました。投資ファンドはドイツ消費財メーカーのBenckiser創業一族が運営しています。2017年にマレーシアのコーヒー大手オールドタウンも買収しています。キューリグ、スタンプタウン、ピーツ等のブランドで展開しています。

Tchibo(チボー)

ドイツに本拠を置くコーヒー会社です。Herz一族による同族会社です。チボーブランドでコーヒーを展開しています。

J. M. Smucker Company(JMスマッカー)

米国に本拠を置く菓子メーカーです。アイスクリームやピーナツバターに加え、コーヒーはフォルジャーズ (Folgers) で展開しています。

Luigi Lavazza(ルイージ・ラバッツァ)

イタリアに本拠を置くコーヒー会社です。Lavazza一族による運営です。

STRAUSS GROUP(ストラウス・グループ)

イスラエルに本拠を置くコーヒー会社です。中東欧では圧倒的な存在感があります。

参考図書
ドル箱 コーヒー市場争奪戦―週刊東洋経済eビジネス新書No.38 [Kindle版]

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