ゴルフボール業界の世界市場シェアの分析

ゴルフボール業界の世界市場シェアと市場規模の情報を分析しています。アクシュネット、ブリジストン、テーラーメイド、SRI、キャロウェイ等の世界大手ゴルフボールメーカーの動向も掲載しています。

ゴルフボールの世界市場シェア

最新業界別売上高世界ランキング第7巻」に記載のゴルフボールメーカー各社の売上高を分子に、また後述する業界の市場規模を分母にして2019年のゴルフボールメーカーの市場シェアを簡易に試算しますと、 1位はアクシュネット、2位はキャロウェイ、3位はテーラーメイドとなります。

  • 1位 アクシュネット 43%
  • 2位 キャロウェイ 15.4%
  • 3位 テーラーメイド 15%
  • 4位 ブリジストン 11%
  • 5位 SRI 10%

日本では、ツアーステージやスリクソン等のボールが健在ですが、世界ではタイタリストを擁するAcushnet(アクシュネット)社の強さが光ります。

市場規模

当サイトでは、調査会社等の公表データを参考にし、ゴルフボール業界の2019年の世界市場規模を13億ドルとして市場シェアを計算しております。参照にしたデータは以下の通りです。調査会社のグランドビューリサーチによると、2017年の同業界の市場規模は11億ドルです。2025年にかけて年平均2.7%での成長を見込みます。また調査会社のアライドマーケットリサーチによると、2016年のゴルフ用具の市場規模は81億ドルです。

世界の主要なゴルフボールメーカーの動向

Acushnet(アクシュネット)

米国に本拠を置く世界最大級のゴルフボールメーカーです。Titleist(タイタリスト)やFootJoy(フットジョイ)等の有力なゴルフボールブランドを擁しています。元々は米国のFortune Brands(フォーチュン・ブランズ社)傘下にありましたが、現在はスポーツ衣料のFila(フィラ)の上場子会社となっております。

ブリジストン

1930年に石橋氏が福岡にて創業した日本を代表するタイヤメーカーです。世界ビッグ3の一角です。米ファイアストンを傘下に保有しています。テニス(2020年に撤退を発表)・ゴルフ・自転車等の分野でも事業を展開しています。2019年にオランダの地図大手TomTomからテレマティックス事業を約10億ドルで買収し、タイヤを通じたビッグデータの解析の強化を図っています。従来のタイヤ製造販売事業から、TaaS(タイヤアズアサービス)とよばれる事業モデルへの変革をすすめています。ゴルフボールは、1935年に国産ボールを販売して以降、現在はTOURSTAGE、Newing、Reygrande、ツアーB等のブランドで展開しています。さらに詳しく

Taylor Made(テーラーメイド)

テーラーメイドは、1979年創業の米国を拠点とするゴルフ用品メーカーです。創業者はゲーリー・アダムス。ゲーリーはメタルウッド(金属製ヘッドのドライバー等)の発明者として知られており、創業当初からメタルウッドを主力商品としているメーカーでもあります。テーラーメイドは日本でも公式の通販を展開する等知名度は高く、アイアン・ドライバー・ゴルフボール・アパレル等を広範に展開しています。主な商品はM3 , M4 等のメタルウッズ, P790 のアイアンやTP5/TP5Xといったゴルフボールである。タイガーウッズ使用モデル等、有名なプロゴルファーのポートフォリオを有している点が魅力ともいえます。さらに詳しく

Nike(ナイキ)

世界的なスポーツメーカーであるナイキもゴルフウェアなどナイキブランドでゴルフ用品を展開していましたが、ゴルフクラブやゴルフボール事業からは2017年に撤退しました。

ダンロップスポーツ

日本に本拠を置くスポーツ用品メーカーです。テニスやゴルフ用品に強みを持ちます。住友ゴムが親会社です。SRI Sportsからダンロップスポーツへ名称を変更しました。ゴルフボールでは、ゼクシオやスリクソンブランドで事業を展開しています。