Mondelez(モンデリーズ)の事業構成と市場シェアの分析

Mondelez International(モンデリーズ)は米国に本拠を置く大手菓子・食品メーカーです。食品・菓子大手のKraft Foods より分社化して誕生しました。Kraft Foods(クラフトフーズ)は北米事業に特化しています。Oreo(オレオ)やRitz(リッツ)、Cadbury(カドベリー)等のチョコ・ビスケット・スナックブランドも取り扱っています。

2020年の売上高構成比

モンデリーズの2020年度事業別売上高の割合

モンデリーズの2020年度事業別売上高の割合
©ディールラボ

ビスケット&クッキーが売上高の割合では最大です。チョコレート、ガム&キャンディと続きます。売上の約9割がお菓子です。

直近5年間の売上高と利益率の推移

(単位:億ドル)2016/12期2017/12期2018/12期2019/12期2020/12期
売上高259259259258266
営業利益率13.0 %15.1 %14.3 %15.6 %15.6 %

非常に安定した売上高の推移となります。営業利益率も15%前後と安定しています。強固なブランド力で市場での地位は盤石です。

A History of Cadburyは、モンデリーズをより詳しくしるためのお薦めの一冊です。

過去のM&A

1988年 フィリップモリスがクラフトフーズを買収
1989年 クラフトフーズとゼネラルフーズが経営統合
2000年 クラフトフーズとナビスコが経営統合
2005年 クラフトフーズがお菓子事業をWim Wrigley Jr社に売却
2006年 デルモンテがクラフトフーズからペット事業を買収
2006年 英United Biscuits社の南欧ビスケット事業を買収
2007年 アルトリアグループ(旧フィリップモリス)がクラフトフーズを分社化
2007年 クラフトフーズがダノンのビスケットとシリアル事業を買収
2008年 Post Cereals事業をRalcorp Holdings社へ売却
2009年 クラフトフーズが英食品大手のキャドバリー社を買収
2010年 クラフトフーズがネスレに米冷凍食品事業を売却
2012年 クラフトフーズがモンデリーズ・インターナショナルへ社名変更
2012年 米食品事をクラフトフーズとして分社化
2014年 コーヒー事業をJaccobs Douwe Egbertsへ事業統合
2014年 ベトナムKinh Do社のスナック事業を買収
2015年 味の素ジェネラルフーズの持分を味の素に売却
2015年 新クラフトフーズとハインツが経営統合
2021年 オーストラリアのビスケット大手であるGourmet Food Holdingsを買収
2021年 高タンパク・低糖質の栄養バーメーカーである英国Grenadeを買収

モンデリーズの事業別の市場シェアが分析されているページの一覧

市場シェア

食品飲料業界の世界市場シェアの分析

食品飲料メーカーの世界市場シェア、市場規模や業界ランキングについて分析を行っています。ネスレ、ペプシコ、コカ・コーラ、モンデリーズ、クラフトハインツ、ABインベブ、タイソン・フーズといった主要食品メーカーの概略や動向も掲載しています。
2021.06.13
市場シェア

菓子スナック・チョコ業界の世界市場シェアの分析

菓子、スナック・チョコ業界の市場シェアと市場規模について分析をしています。ペプシコ、モンデリーズ、マース、ハーシー、フェレロなど菓子メーカーの動向や概要も掲載しています。
2021.09.04