山崎製パンは、1948年に飯島藤十郎氏によって設立された日本を代表する製パンメーカーです。ヤマザキパンや山パンの略称で親しまれています。食パン・菓子パンや和菓子類等の分野で事業を展開しています。デイリーヤマザキでコンビニ事業も行っています。子会社の不二家は洋菓子に注力しています。飯島家が大株主となっています。
業績推移(年次)
2021年度は、売上高が前年度比3.8%増の1兆530億円、営業利益が同5.3%増の182億円と増収増益になりました。子会社の不二家、ヤマザキビスケット、東ハトなどが好調でした。

業績推移(四半期)
2021年第4四半期(10-12月)は、小麦などの原料高の影響もあり、前年同期比増収減益になりました。

EPS成長
2021年度は、好調な業績を背景に希薄化後EPSが増加しました。

売上構成
パン、菓子、コンビニ事業が主力セグメントとなっています。
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パン事業
シンボルマーク「太陽マーク」のパンが主力です。「ロイヤルブレッド」「超芳醇」「ダブルソフト」「ゴールドシリーズ」「ふんわり食パン」「ヤマザキゴールドシリーズ」「ランチパック」などの製品を製造販売しています。
菓子事業
和菓子、洋菓子、肉まん、シュークリーム、ショートケーキ、ビスケット、スナック菓子などを子会社の不二家、東ハト、ヤマザキビスケットなどと展開しています。
流通事業
コンビニエンスストア「デイリーヤマザキ」を中心に展開しています。
M&A(合併買収)
パンや菓子領域の拡充のためのM&Aを積極的に行っています。
2001年 ヴィ・ド・フランスを倍異臭
2006年 東ハトを買収
2008年 不二家の連結子会社化
2016年 モンデリーズと業務提携を解消
株主構成
飯島家が筆頭株主になっています。
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直近1年間の株価リターン
2022年05月18日の前営業日終値までの過去1年間の株価パフォーマンスを、インデックス(MSCIオールカントリー)の同期間のパフォーマンスと比較しています。
為替は現地通貨建(為替調整前)で計算をしております。
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