クラウドサービス業界の世界シェアと市場規模

クラウド経由で仮想サーバーなどを提供するクラウドサービス業界の世界シェアと市場規模の情報について分析をしております。アマゾン、マイクロソフト、IBM、グーグル、アリババ等の世界大手クラウドサービスのインフラを提供する会社の動向も掲載しております。

世界市場シェア

クラウドサービス会社各社の2020年度の売上高(⇒参照したデータの詳細情報)を分子に、また後述する業界の市場規模を分母にして2020年のクラウドサービス業界の市場シェアを簡易に試算しますと、1位はアマゾンの15.1%、2位はマイクロソフトの13.8%、3位はIBMの10.4%となります。

2020年クラウドサービスの市場シェア

  • 1位 アマゾン 15.1%
  • 2位 マイクロソフト 13.8%
  • 3位 IBM 10.4%
  • 4位 グーグル(アルファベット) 4.4%
  • 5位 アリババ 1.2%

クラウドサービスの2020年の世界シェアランキング
クラウドサービスの2020年の世界シェアランキング

アマゾンはクラウドサービスをAWSで展開しています。最も古くからサービスを提供しており、価格面で競争力があります。マイクロソフトはAzureでクラウドサービスを展開しており、法人向けに強みを持っています。グーグル(アルファベット)はグーグルクラウドプラットフォーム、IBMはIBMクラウドサービスで展開しております。

市場規模

当サイトでは、HaaS(ハードウェアアズアサービス)やIaaS(インフラストラクチャーアズアサービス)を含むクラウドサービス業界の2020年の世界市場規模を3000億ドルとして市場シェアを計算しております。参考したデータは以下の通りです。
調査会社のマーケッツアンドマーケッツによれば、2020年の同業界の市場規模は3714億ドルです。2025年にかけて年平均17.5%での成長を見込みます。一方コンサルティング会社のキャナリスによると2020年の同市場規模は1420億ドルで、前年比32.7%成長しております。アライドマーケットリサーチによれば、2019年の同業界の市場規模は2648億ドルです。2027年にかけて、年平均16.4%での成長を見込みます。⇒参照したデータの詳細情報

クラウドサービスの世界大手の動向

Amazon(アマゾン)

AWSにてクラウドサービスを展開しています。低コストのクラウドサービスであることから、AWSとITのアイディアさえあれば、いつでもだれでもどこでもほぼコストゼロでIT起業が可能な環境になったとも言われています。

アマゾンについて

アマゾンは1994年に設立されたeコマース運営会社です。書籍のオンライン販売が祖業です。在庫リスクをおい、書籍~家電まで幅広い商品を取り扱います。eコマース以外にも領域を拡大し、クラウドサービス、電子書籍端末、音楽・メディアの配信サービス等も展開しています。
クラウドサービスはAWSで展開しています。低コストのクラウドサービスであることから、AWSとITのアイディアさえあれば、いつでもだれでもどこでもほぼコストゼロでIT起業が可能な環境になったとも言われています。
音楽配信は2007年にサービスを開始しました。アマゾンの有料会員プログラムであるアマゾンプレミアムでも利用できる手軽さが受け、会員数を増加させました。楽曲数を拡充させてAmazonMusic Unimitedも展開しています。さらに詳しく

Microsoft(マイクロソフト)

1975年にビル・ゲイツとポール・アレン氏によって設立されたソフトウェア会社です。オペレーションシステムのウィンドウズやドキュメントソフトのワード、計算ソフトをエクセルなどパソコンなどで必須のソフトを開発販売しています。ゲームの分野ではハードのゲーム機Xboxとネットワーク課金によって事業を成長させています。クラウドサーバーはAzureで展開しています。ソフトの販売から、クラウド型のサブスクリプションサービスへの移行も順調です。モバイル分野ではオペレーションシステムではグーグルのアンドロイドとアップルのiOSに差をつけられています。さらに詳しく

IBM

IBMは世界を代表するIT会社です。ハードウェア主流のメインフレーム事業からソフトウェア・ITソリューション会社へと変貌を遂げています。シンクパット(ThinkPad)ブランドのパソコン、ハードディスク、プリンター事業等は売却しました。現在は、クラウドサービス、ITサービス、コンサルティング、ソフトウェア、ハードウェア、コグニティブ・コンピューティング(AI事業)に注力をしています。さらに詳しく

アルファベット(グーグル)

アルファベット(グーグル)は、1998年にラリーペイジ氏とセルゲイブリン氏によって設立された検索・メディア大手です。世界中の情報を検索可能にする壮大なアジェンダを掲げ、良質なコンテンツが上位表示される精度の高い検索サービスで世界を席巻しました。上位表示に広告も織り交ぜる検索連動広告、UIに優れたGmail、動画共有のユーチューブ、スマホの基幹システムAndroidに加え、クラウドコンピューティングのGoogle Cloud Platform、SaaS型のGoogle Workspaceといったクラウドサービスも提供しています。個人情報保護や掲載するデータへの使用料支払いといった観点から逆風も吹いています。社名をグーグルからアルファベットに変更しました。さらに詳しく

Salesforce(セールスフォース)

1999年にマーク・ベニオフ氏によって設立された米国に本拠をおくクラウド型のCRMアプリケーション提供大手です。営業支援サービスのSales Cloud、カスタマーサービスのService Cloudなどが有名です。2020年にSlack(スラック)運営会社の買収に合意しました。さらに詳しく

アリババ

アリババ(阿里巴巴、Alibaba)は、馬雲(ジャックマー)氏によって設立された中国のeコマース最大手です。C2Cのタオバオ(淘宝網)はB2CのTモール(天猫)などを展開しています。クラウド分野ではアリクラウドを展開しています。アリババピクチャーズやアリヘルスなどの子会社上場にも積極的です。アリペイ等の決済分野は別法人で展開していまします。さらに詳しく

オラクル

Oracle(オラクル)は、1977年にラリー・エリソン氏によって設立された米国に本拠を置くデータベース管理ソフトウェア世界大手です。2010年にサンマイクロシステムズを買収しハードウェアにも強みを持ちます。オペレーティングシステム(Solaris、Oracle Linux)、Javaアプリケーション開発用のフレームワーク、オラクルクラウド、サーバー等のハードウェアなどを展開しています。さらに詳しく

参照したデータの詳細情報について


このコンテンツを閲覧するにはログインが必要です。
会員の方はログイン下さい。
会員登録はこちらです。