キャタピラーの市場シェア・業績推移・事業構成・株価パフォーマンスの分析

Caterpillar(キャタピラー)は1925年に設立された米国に本社を置く世界最大の建機・重機メーカーです。CATの愛称と建機における黄色の配色が特徴です。資源開発や建設工事向けの建機、鉱山機械、エンジンなどを手掛けます。部品交換などのサポート体制が充実している点に強みがあります。リアルタイムのデータ収集はProduct Linkで展開しています。

業績推移(年次)

2020年度の売上高は417億4,800万ドルで、2019年の538億ドルに比べて120億5,200万ドル(22%)減少しました。この減少は、機器やサービスに対するエンドユーザーの需要の低下に伴う販売台数の減少の影響が主因です。

キャタピラーの業績推移

キャタピラーの業績推移

業績推移(四半期)

2021年度に入り需要回復を受け、建設機械や鉱山向け機器の需要が回復しています。2021年9月期も前年同期比増収増益となりました。

キャタピラーの四半期業績推移

キャタピラーの四半期業績推移

売上構成

建設機械、鉱山機械、タービン、エンジンやコンプレッサー機器、鉄道車両が主力製品となります。

キャタピラーの売上構成(2020年度)

キャタピラーの売上構成(2020年度)

建設機械
インフラ、林業、建築物の建設に機械を使用する機械を開発製造販売しています。アスファルト舗装機、林業用掘削機、バックホーローダー 、トラクター、ショベルカー、ローダー などが主要建機となります。

エネルギー・輸送機械
レシプロエンジン、発電機セット、ガスタービン、遠心式ガスコンプレッサー、ディーゼル電気機関車や鉄道関連製品などの開発製造販売を行っています。船舶エンジンは1997年に買収したドイツのMAK(マシーネンバオ・キール、元々ドイツで潜水艦のUボートを製造していた会社)ブランドで展開しています。

資源機械
鉱業、重建設向けにマイニングトラック、ホイールローダー、油圧ショベル、オフハイウェイトラック、 ロングウォール・マイナーなどの機器を開発製造販売しています。

金融サービス
製品販売の際にファイナンスを提供しています。

主なM&A(合併買収)

2010年 Bucyrus Internationalを買収
2012年 Neovia Logistics Servicesを売却
2021年 イギリスのWierのオイル・ガス事業を買収

株価リターン

キャタピラーとインデックスの株価パフォーマンス比較

2022年01月22日の前営業日終値までの過去1年間の株価パフォーマンスを、インデックス(MSCIオールカントリー)の同期間のパフォーマンスと比較しています。
為替は現地通貨建(為替調整前)で計算をしております。
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キャタピラーの市場シェア

市場シェア

船舶エンジン業界の世界市場シェアの分析

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2021.12.07
市場シェア

鉄道車両業界の世界市場シェアの分析

鉄道車両業界の世界市場シェアと市場規模について分析をしています。中国中車、ボンバルディア 、アルストム 、シーメンス、CAF、シュタッドラー 、日立、川崎重工といった世界大手の鉄道車両会社の一覧も掲載しています。アルストムがボンバルディアの鉄道車両事業を買収するなど業界再編が続きます。
2021.12.17
市場シェア

建設機械・建機業界の市場シェアの分析

建設機械・建機メーカーの市場シェア(世界シェア)と市場規模について分析しています。キャタピラー、 コマツ、三一重工、テレックス、日立建機、ボルボ、徐工集団など世界大手建機・重機メーカーの概要や動向も掲載しています。
2022.01.17