テレックスの市場シェア・業績推移・売上構成・株価の分析

Terex Corporation(テレックス)は、旧GM(ジェネラル・モーターズ)の建機・特殊車両部門です。高所作業車、建設用クレーン、バルク材運搬機、道路舗装機の製造販売に強みがあります。2016年にフィンランドのKonecranes(コネクレーンズ)にマテリアルハンドリング事業を売却しました。2019年にドイツのデマーグをタダノに売却しました。

業績推移(年次)

2021年度は、建設需要が増加し、前年度比増収増益になりました。

テレックスの業績推移

テレックスの業績推移

業績推移(四半期)

2022年第3四半期(7-9月)
売上高は前年同期比12.75%増の1,121百万ドルになりました。営業利益は前年同期比62.80%増の121百万ドルになりました。営業利益率は10.8%になりました。

2022年第2四半期(4-6月)
売上高は前年同期比3.70%増の1,077百万ドルになりました。営業利益は前年同期比7.12%増の104百万ドルになりました。営業利益率は9.6%になりました。

2022年第1四半期(1-3月)
売上高は前年同期比16.00%増の1,003百万ドルになりました。営業利益は前年同期比25.42%増の75百万ドルになりました。営業利益率は7.4%になりました。

2021年第4四半期(10-12月)
需要の回復を追い風に、前年同期比増収増益となりました。

テレックスの四半期業績推移

テレックスの四半期業績推移

EPS成長

テレックスの希薄化後EPSの推移

テレックスの希薄化後EPSの推移

売上構成

高所作業車やコンクリートミキサー車といった特殊車両を製造販売しています。

テレックスの売上構成(2021年度)
テレックスの売上構成(2021年度)

Aerial Work Platforms事業
ポータブル資材リフト、ポータブル高所作業台、トレーラー搭載型連結ブーム、自走式連結ブームおよび伸縮ブーム、シザーリフト、公共機器(トラック搭載型ディガーデリック、絶縁型高所作業台など)、テレハンドラなどの製造販売を行っています。

マテリアルズプロセッシング事業
粉砕機、洗浄機、スクリーン、エプロンフィーダー、マテリアルハンドラー、ピックアンドキャリークレーン、ラフテレーンクレーン、タワークレーン、木材加工機などの材料加工機器や特殊機器の設計、製造、サービス、販売を行っています。

直近のM&A(合併買収)

2016年 Schaeff事業をヤンマーホールディングスに売却
2016年 フィンランドのKonecranes(コネクレーンズ)にマテリアルハンドリング事業を売却
2017年 インドの建設部門をマニトゥーに売却
2019年 ドイツのデマーグをタダノに売却

市場シェア

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