コマツの市場シェアと業績推移の分析

1921年に銅山経営の竹内鉱業の機械製造部門から独立して誕生した日本を代表する建機メーカーです。「ダントツ」経営で、Caterpillar(キャタピラー)とグローバルで真っ向勝負をしています。建機の稼働時間等を遠隔モニターできるシステム(KOMTRAX)で世界市場を開拓しました。2016年鉱山機器大手の米国ジョイグローバルを買収しました。コマツの強い鉱山の露天掘りとジョイの強い坑内掘りの相乗効果を狙っています。

業績推移(年次)

2020年度は鉱山機械の需要が回復せず減収減益となりました。

コマツの年次業績推移

コマツの年次業績推移

業績推移(四半期)

2021年度第2四半期(7-9月)は、売上高6,439億円(前年同期比28.9%増)、営業利益745億円(同123.0%増)と増収増益となりました。北米建機や住宅建設が好調でした。

コマツの四半期業績推移

コマツの四半期業績推移

売上構成

建設・鉱山機械、林業機械、地下建機や産業機械を手掛けています。

コマツの売上構成(2020年度)

コマツの売上構成(2020年度)

建設・鉱山機械
油圧ショベル、ロープショベル、コンティニュアス・マイナー、ホイールローダー、ブルドーザー、モーターグレーダー、ダンプトラック、ミニショベル、ミニ建機

林業機械
ハーベスター、フォワーダー、フェラーバンチャー

フォークリフト

地下建機
シールドマシン、アイアンモール、トンネルボーリングマシン

産業機械
プレス・板金機械、工作機械、エキシマレーザー

コマツによるジョイグローバル買収

  • 2016年7月にコマツが米鉱山機械大手のジョイグローバル買収を発表
  • 買収総額は約29億米ドル。ジョイ・グローバルの終値に対して約20%程度のプレミアム。 売上高倍率で約1.2倍程度
  • 鉱山機械の売上は、世界最大手のキャタピラー社(2010年に鉱山機械のビュサイラスを買収)に匹敵
  • 期待されるシナジー
  1. コマツの強みである露天掘り(オープンピット)とジョイの強みである坑内掘りの組み合わせによる鉱山機械の一環供給体制
  2. コマツの運搬トラックとジョイの掘削ショベル・ホ イールローダーとの親和性
  3. ジョイの鉱山機械の無人運転化促進

株価パフォーマンス

コマツとインデックスの株価パフォーマンス比較

2022年01月22日の前営業日終値までの過去1年間の株価パフォーマンスを、インデックス(MSCIオールカントリー)の同期間のパフォーマンスと比較しています。
為替は現地通貨建(為替調整前)で計算をしております。
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コマツの市場シェア

 

市場シェア

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工場等で稼働する荷役運搬機械(フォークリフト)業界の世界市場(マーケット)シェア、ランキング、市場規模、再編について分析をしています。キオン、三菱ロジネクスト(旧ニチユ三菱)、豊田自動織機、ハイスターエール、ユングハインリッヒといったフォークリフト大手の概略や動向も掲載しています。
2021.12.07
市場シェア

建設機械・建機業界の市場シェアの分析

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2022.01.17