豊田自動織機の市場シェアと株価パフォーマンスの分析

豊田自動織機は、1926年に設立されたトヨタ自動車工業の源流系企業です。自動車のエンジンやカーエアコン用コンプレッサー、カーエレクトロニクス(DC-ACインバーター)、産業車両(フォークリフト)やマテリアルハンドリング事業が主軸です。
フォークリフトでは独Kion(キオン)とともに業界首位を競っています。2012年米国のフォークリフト用アタッチメントの製造・販売の世界最大手のカスケード社を買収しました。2014年には台湾に本拠を置くフォークリフトメーカーのTailift(タイリフト、台湾)を買収しています。2017年にはマテハン業界大手の米国のバスティアンやオランダのファンダランデを買収しました。

業績推移(年次)

2021年度
売上高は前年度比27.71%増の2,705,183百万円になりました。営業利益は34.62%増の159,066百万円になりました。営業利益率は5.88%になりました。

2020年度
売上高は、前年度を530億円(2%)下回る2兆1,183億円、営業利益は前年度を101億円(8%)下回る1,181億円となり、減収減益となりました。

豊田自動織機の業績推移

豊田自動織機の業績推移

業績推移(四半期)

2022年度第4四半期(1-3月)
売上高は前年同期比23.97%増の737,234百万円になりました。営業利益は-41.62%の22,774百万円になりました。営業利益率は3.09%になりました。

2021年度第3四半期(10-12月)
売上高は前年同期比24.80%増の707,106百万円になりました。営業利益は-14.35%の41,924百万円になりました。自動車部品たフォークリフト等好調でしたが、原材料の値上がりや人件費の増加を吸収できず、増収減益になりました。

2021年度第2四半期(7-9月)
前年同期比増収増益となりました。主力のフォークリフトの販売が欧州を中心に増加しています。

豊田自動織機の四半期業績推移

豊田自動織機の四半期業績推移

EPS・1株配当・配当性向の推移

2021年度
希薄化後EPSは前年度比31.90%増の580.73円になりました。1株当たりの配当は前年度比13.33%増の170.00円になりました。配当性向は29.27%になりました。

豊田自動織機のEPS・1株配当・配当性向の推移

豊田自動織機のEPS・1株配当・配当性向の推移

業績予想

今期の売上高は3,100,000百万円、営業利益は170,000百万円、営業利益率は5.48%、1株配当は180円を見込みます。前年度比、増収・増益・増配です。

売上構成

産業車両、自動車部品と祖業の織機の開発製造は主力となります。

豊田自動織機の売上構成(2021年度)

豊田自動織機の売上構成(2021年度)

産業車両事業 
「トヨタL&F」「レイモンド」「アイチ」のブランドでフォークリフトを製造販売しています。ユニット式自動倉庫や高所作業車も手掛けています。

自動車事業 
エンジン、ターボチャージャー、コンプレッサー、プレス金型、コーバーターなどのカーエレクトロニクスを開発製造販売しています。

繊維機械 
高速リング精紡機や高速粗紡機などを手掛けています。

M&A(合併買収)の動向

2012年 米国のフォークリフト用アタッチメントの製造・販売の世界最大手のカスケード社を買収
2014年 台湾に本拠を置くフォークリフトメーカーのTailift(タイリフト)を買収
2017年 マテハン業界大手の米国のバスティアンやオランダのファンダランデを買収

株価パフォーマンス

豊田自動織機とインデックスの株価パフォーマンス比較

2022年07月03日の前営業日終値までの過去1年間の株価パフォーマンスを、インデックス(MSCIオールカントリー)の同期間のパフォーマンスと比較しています。
為替は現地通貨建(為替調整前)で計算をしております。
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市場シェア

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