グローバルサプライチェーン圧力指数(GSCPI)は、2022年1月から米国ニューヨーク連邦準備銀行(NY連銀)が公表を始めた指数です。
GSCPIは、Baltic Dry Index(BDI)とHarpex indexの海上輸送コスト、およびBLSのアジア・欧州・米国間の航空輸送コスト指数、中国、ユーロ圏、日本、韓国、台湾、英国、米国7カ国の製造業のPMI(Purchasing Managers' Index)を用いて測定しています。
平均はゼロとし、値が大きくなるほどサプライチェーンが逼迫している状況を示す形となります。
2022年2月
GSCPIの値に改善が見られます。ただし、非常に高い数値となっており、サプライチェーンが引き続き逼迫していることがうかがえます。