シャッター業界の世界市場シェアの分析

シャッター業界の世界市場シェアと市場規模について分析をしています。世界のシャッターメーカー大手であるアッサアブロイ、三和ホールディングス、ハーマン、文化シャッター、SKBシャッター、東洋シヤッターの概要や動向も掲載しています。

市場シェア

シャッター会社各社の2021年度の売上高を分子に、また後述する業界の市場規模を分母にして、2021年のシャッター業界の市場シェアを簡易に試算しますと、世界1位は三和ホールディングスとなります。

シャッター会社の世界市場シェアと業界ランキング(2021年)

順位会社名市場シェア
1位三和ホールディングス7.03%
2位アッサアブロイ2.88%
3位文化シャッター2.73%
4位ハーマン1.95%
シャッター会社の世界市場シェアと業界ランキング(2021年)

シャッターの世界シェア(2021年)
シャッターの世界シェア(2021年)

市場規模

当データベースでは、各調査会社等の公表データを参考にし、シャッター業界の2021年の世界市場規模を580億ドルとして市場シェアを計算しております。参照にしたデータは以下の通りです。

調査会社のトランスペアレンシーマーケットリサーチによると、ローラーシャッターの2021年の市場規模は575億ドルです。2031年にかけて、年平均4.5%での成長を見込みます。

調査会社のリサーチアンドマーケッツによると、2025年までに同業界の市場規模は699億ドルに到達すると推計しています。2020年から2025年の年平均成長率は3.5%なので、逆算すると2020年の規模は588億ドルとなります。

調査会社のルシンテルによると、2019年の同市場規模は566億ドルです。2025年にかけて年平均3.2%で成長し、同年には683億ドルへと拡大することを見込みます。⇒参照したデータの詳細情報

業界構造

シャッター業界は、住宅、商業店舗、倉庫等へ取り付けられます。輸送コストがかかる商品であるため、各地に数多くの非公開のシャッター会社が存在し、業界1位の三和ホールディングスでもシェアは10%以下と非常に分散的な業界構造となっています。地域特性にあったシャッターを効率的に販売及びメンテナンスできるグローバルな流通網と今後ますますニーズが高まってくると思われるセキュリティ対策を施した自動シャッターへの技術的な対応が重要な成長戦略のための要素となります。

シャッターの種類は以下のように分類されます。

シャッターの種類用途
オーバーヘッドドア工場や倉庫などに使われます。軽量・重量・電動などの種類があります。
高速シートシャッター人の出入りが多い工場や倉庫で使われます。
窓シャッターいわゆる雨戸です。住宅の窓などに設置されます。
ガレージシャッター車庫などに取り付けられます。
シャッターの種類
©業界再編

主要なシャッターメーカー

アッサアブロイ

Assa Abloy(アッサ・アブロイ)は、スウェーデンに本拠を置く世界最大級の錠前・ドアメーカーです。スウェーデンのセキュリティ大手企業のSecuritas ABからAssa(アッサ)社が独立し、その後フィンランドのAbloy(アブロイ)社と1994年に経営統合をして誕生しました。アブロイの創設者はディスクタンブラー錠を発明したことでも有名です。さらに詳しく

三和ホールディングス

日本のシャッター最大手です。三和シヤッター工業が中核企業です。1996年に米国のオーバーヘッドドア、2003年にドイツのノボフェルムの買収を通じて、北米と欧州の事業を拡大しています。

Hörmann(ハーマン)

ドイツに本拠を置くシャッター会社です。ヘルマン家が保有する非公開会社です。日本では文化シャッターと高速シャッター分野で提携しています。

文化シヤッター

1955年に設立されたシャッターメーカーです。軽量、重量、オーバースライディングドアなど幅広いシャッターを開発製造しております。不二サッシに出資をし、建材事業の拡大を図っています。

SKB Shutters(SKBシャッターズ)

マレーシアに本拠を置くシャッター会社です。ローラーシャッターを得意とします。ラッキングシステムやストレージも手掛けています。

東洋シヤッター

1955年に設立された大阪府に本拠を置くシャッター会社です。ドイツのハーマンと資本提携をしています。

参照したデータの詳細情報について


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