クボタは、日本の最大手農機メーカーです。源流は、1890年に久保田権四郎氏によって設立された鋳物メーカーである大出鋳造所まで辿ることできます。コレラ対策のために、水道管の国産化を実現し飛躍しました。 ノルウェーの農機メーカーのKverneland(クバンランド)、北米の種まき・草刈り機大手のグレートプレーンズマニュファクチュアリング社、インドのエスコーツ社を買収し、世界展開を強化しています。日本出自の農機メーカーということで、稲作用の農機に強みを持ちます。農機以外にも、エンジン、建設機械、祖業の各種パイプ(ダクタイル鉄管、合成管、ポンプ、バルブ等)、スパイラル鋼管などを製造販売しています。
創業者の言葉「技術的に優れているだけでなく、社会の皆さまに役立つことをする」
2023年 子会社であるKverneland AS(ノルウェー)は子会社を通じて、農作業機器(インプルメント)を製造するB.C. TECHNIQUE AGRO-ORGANIQUE SAS(フランス)の株式を100%取得し、完全子会社とすることを決定
2022年 欧州機械統括子会社のクボタホールディングスヨーロッパB.V.を通じて、工場の製造工程で原材料の定流量供給に使用される「重量式フィーダ」の世界的メーカーBrabender Technologie GmbH &Co. KG(ドイツ)の全株式を取得し子会社化を決定
2022年 インドのトラクタメーカー Escorts Limited に対して株式公開買付けを実施し決済手続きが完了
2021年 欧州機械事業統括子会社のクボタホールディングスヨーロッパB.V(オランダ)は、トラクタ用作業機器を製造・販売するPulverizadores Fede, S.L.(スペイン)の株式を100%取得し、完全子会社化することを決定
2021年 子会社であるKverneland AS(ノルウェー)は、集草インプルメント「マージャー」の開発・製造・販売する ROC S.r.l(イタリア)の株式の80%を取得し、子会社化することを決定
2021年 KUBOTA CANADA LTD.(カナダ)を通じて、農業機械・建設機械向けの自動走行制御に関する機器・ソフトの開発・製造・販売をするAgJunction Inc.(カナダ)のグループ会社化に向けた手続きが完了
2016年 米国子会社であるクボタU.S.A.,Inc.並びに米国の農用作業機器メーカーであるGreat Plains Manufacturing, Inc.は、クボタU.S.A., Inc.がGreat Plains Manufacturing, Inc.社の全株式を買収することに合意