船外機業界の世界シェアと市場規模

船外機(小型ボート向けの外付け可能なエンジン)の世界市場シェアと市場規模について分析をしています。ブランズウィック、ヤマハ発動機、スズキ、トーハツといった船外機メーカー大手の概要や動向も記載しております。

世界市場シェア

船外機メーカーの2020年度の売上高(⇒参照したデータの詳細情報)を分子に、後述する市場規模を分母にして、2020年の船外機業界の世界市場シェアを簡易に計算すると、1位はブランズウィック、2位はヤマハ発動機、3位はスズキとなります。

船外機メーカーの市場シェアと業界ランキング(2020年)

  • 1位 ブランズウィック 37.36%
  • 2位 ヤマハ発動機 18.44%
  • 3位 スズキ 8.61%
  • 4位 トーハツ 2.25%

船外機の世界市場シェア(2020年)
船外機の世界市場シェア(2020年)

1位は米国のブランズウィック、2位は日本のヤマハです。両社はレジャーボートやクルーザーの分野でも競合しております。3位と4位は日本のスズキとトーハツです。
なお、ホンダは空冷式の船外機を販売しておりますが、マリン事業の売上が非開示のためランキングに掲載しております。

市場規模

当サイトでは、船外機業界の市場規模を91億ドルとしております。参照した統計データは次の通りです。調査会社のグローバルマーケットインサイツによると、2020年の同業界の市場規模は91億ドルです。2027年にかけて5%以上の成長を見込みます。調査会社の360マーケットアップデートによると、2018年の同業界の市場規模は47.7億ドルです。2025年にかて年平均9.6%で成長し、98.9億ドルに到達する見込みます。

船外機の仕組み

主にガソリンを燃料とした4ストロークエンジンの動力を用いて、ジェットポンプに水を吸収・噴流させて進みます。なお、船外機の2馬力以下、全長3.3m未満のボート(通称ミニボートと呼ばれています。正確には船の全長に0.9をかけた長さが 3 m未満かつ動力の出力が 1.5kw 未満)は、船舶免許が必要なく、また船舶検査も必要ありません。ミニボートは、ゴム製のもので数万円~10万円程度で、船外機も2馬力以下では12~13万円程度で購入できます。

Brunswick(ブランズウィック)

ブランズウィックは、1845に設立された米国に本拠を置くレジャーボートメーカーです。マーキュリー(Mercury)ブランドのボートエンジン(船外機)やレジャーボートでは、日本の大手であるヤマハ発動機と競合しています。レジャーボートはBoston Whaler、SeaRay、LUND、Harris、Bayliner、Crestliner、Cypress Cay等のブランドで展開しています。

ヤマハ発動機

1955年に設立された日本を代表する輸送機メーカーです。楽器を手掛けるヤマハとは源流が同じ兄弟会社です。バイク、レジャーボート、オフロード車、スノービークル、電動アシスト自転車、ゴルフカートなど幅広い輸送機を手掛けていることが特徴です。さらに詳しく

スズキ

スズキは、1909年に鈴木式織機として設立された自動車、二輪車および船外機メーカーです、特に、軽自動車、小型車やオートバイに強みを有しております。海外ではインドの4輪市場では圧倒的な存在感を示しています。さらに詳しく

トーハツ

トーハツは1922年に設立された消防車ポンプや船外機メーカーです。もともとは2ストロークエンジンを掲載した二輪車の大手でした。

参照したデータの詳細情報について


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