即席めん業界の世界市場シェアの分析

即席めん・インスタントヌードル・カップラーメン業界の世界市場シェアと市場規模について分析をしています。 康師傅 、ノムシン、日清食品、東洋水産、インドフード、ユニプレジデントといった主要な即席麺メーカーの概要や動向も掲載しています。

市場シェア

即席めんメーカー各社の売上高(⇒参照したデータの詳細情報)を分子に、また後述する業界の市場規模を分母にして、2020年の即席めん業界の世界市場シェアを簡易に試算しますと、以下の順位となります。

即席めんメーカーの世界シェアと業界ランキング(2020年)

  • 1位 康師傅 9.55%
  • 2位 日清食品 7.29%
  • 3位 インドフード 7.04%
  • 4位 ユニプレジデント 6.54%
  • 5位 東洋水産 4.58%
  • 6位 ノムシン 3.98%
  • 7位 サンヨー食品 3.66%

即席めん・ヌードル業界の世界シェア(2020年)
即席めん・ヌードル業界の世界シェア(2020年)

市場規模

当データベースでは、即席めん業界の2020年の世界市場規模を467億ドルとしております。参照にしたデータは以下の通りです。
調査会社エキスパートリサーチマーケットによると、2020年の同業界の市場規模は467億ドルです。2026年にかけて年平均5%での成長を見込みます。調査会社のアイマークによると、2020年の同業界の規模は441億ドルです。2026年にかけて年平均5%での成長を見込みます。調査会社のフォーチュンビジネスインサイツによると、同業界の2019年の市場規模は441億ドルです。2027年にかけて年平均5.9%での成長を見込みます。⇒参照したデータの詳細情報

推定市場規模成長率見込み
2020年441~467億ドル5%
2019年441億ドル5.9%
カップ麺・ヌードル業界の推定市場規模の推移

世界ラーメン協会によれば、国別の数量ベースの需要では、2019年の1064億食のうち、中国が約4割でシェアトップ、インドネシア(約10%)が第2位、シェア4%から5%で、インド、日本、ベトナム、韓国、北米が並んでいます。アジアがほぼマーケットの8割を占めるのが特徴です。

即席めんメーカーの動向

Ting Hsin International Group(頂新国際集団)
台湾を代表する食品メーカーです。傘下の康師傅(カンシーフー)が即席めんを製造・販売しています。中国市場での展開に強みを持ちます。日本の即席めん大手のサンヨー食品などと資本・業務提携しています。

日清食品
日本を代表する食品メーカーです。即席めんの元祖とも言えます。海外展開に積極的で、中国やロシアで現地の即席めんメーカーと資本提携しています。東洋水産、エースコック、サンヨー食品と国内外で競合しています。2017年に香港の子会社の香港日清が香港証券取引所で上場し、中国事業の意思決定の迅速化を果たしました。

Nong Shim(ノムシン)
韓国を代表する即席めんメーカーです。元ロッテラーメンです。ロッテ創業者の実弟が創業しました。

Indofood(インドフード・スクセス・マクムール)
インドネシアを代表する食品メーカーです。インドネシアの大手財閥であるSalim Group(サリム・グループ)のグループ会社です。即席めんではインドネシア最大手級となっています。Indomie、Sarimi、Sakura、Pop Mieといったブランドで展開をしています。

Uni-President(ユニ・プレジデント、統一)
台湾を代表するコングロマリットです。セブンイレブンやヤマト運輸等日系メーカーとの資本業務提携を多数行っています。

東洋水産
1953年に設立された日本を代表する即席めんメーカーです。社名の通り、元々は水産加工事業が主体でしたが、現在は「マルちゃん」ブランドの即席めんが主軸です。海外ではメキシコなどで強みを持ちます。

中国系即席めんメーカー
Jinmailang Food (今麦朗)やBaixiang Food(白象)が大手として有名です。

参照したデータの詳細情報について


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