即席めん業界の世界市場シェアの分析

即席めん・インスタントヌードル・カップラーメン業界の世界市場シェアと市場規模について分析をしています。頂新、ノムシン、日清、インドフード等主要な即席麺メーカー概要も掲載しています。

即席めん・インスタントヌードルの世界市場シェア(2019年度)

売上高世界ランキング」のページに記載の即席めんメーカー各社の売上高を分子に、また後述する業界の市場規模を分母にして2019年の即席めん業界の市場シェアを簡易に試算しますと、以下の順位となります。

  • 1位     康師傅    8.1%
  • 2位     日清食品    5.0%
  • 3位     インドフード    4.5%
  • 4位     サンヨー食品    3.7%
  • 5位     ユニプレジデント    3.6%

市場規模

当サイトでは、調査会社等の公表データを参考にし、即席めん業界の2019年の世界市場規模を440億ドルとして市場シェアを計算しております。参照にしたデータは以下の通りです。調査会社のフォーチュンビジネスインサイツによると、同業界の2019年の市場規模は441億ドルです。2027年には727億ドルへの成長を見込みます。調査会社のアイマークによると、2019年の同業界の規模は440億ドルです。

世界ラーメン協会によれば、国別の数量ベースの需要では、2019年の世界の1064億食の需要のうち、中国が約4割でシェアトップ、インドネシア(約10%)が第2位、シェア4%から5%で、インド、日本、ベトナム、韓国、北米が並んでいます。アジアがほぼマーケットの8割を占めるのが特徴です。

即席めんメーカーの動向

Ting Hsin International Group(頂新国際集団)

台湾を代表する食品メーカーです。傘下の康師傅(カンシーフー)が即席めんを製造・販売しています。中国市場での展開に強みを持ちます。日本の即席めん大手のサンヨー食品などと資本・業務提携しています。

日清食品

日本を代表する食品メーカーです。即席めんの元祖とも言えます。海外展開に積極的で、中国やロシアで現地の即席めんメーカーと資本提携しています。東洋水産、エースコック、サンヨー食品と国内外で競合しています。2017年に香港の子会社の香港日清が香港証券取引所で上場し、中国事業の意思決定の迅速化を果たしました。

Nong Shim(ノムシン)

韓国を代表する即席めんメーカーです。元ロッテラーメンです。ロッテ創業者の実弟が創業しました。

Indofood(インドフード・スクセス・マクムール)

インドネシアを代表する食品メーカーです。インドネシアの大手財閥であるSalim Group(サリム・グループ)のグループ会社です。即席めんではインドネシア最大手級となっています。

Uni-President(ユニ・プレジデント、統一)

台湾を代表するコングロマリットです。セブンイレブンやヤマト運輸等日系メーカーとの資本業務提携を多数行っています。

中国系即席めんメーカー

Jinmailang Food (今麦朗)やBaixiang Food(白象)が大手として有名です。

主要な業界団体

  • 世界ラーメン協会
  • 日本即席食品工業協会