整形外科用インプラント業界の世界市場シェアの分析

整形外科用インプラント業界の世界市場シェアや市場規模について分析を行っています。整形外科用インプラントの大手であるジンマーバイオメット、ジョンソンエンドジョンソン、スミスアンドネフュー、ストライカー、メデトロニック、ビーブラウンについても概要や動向を掲載しています。

整形外科用インプラント業界の世界市場シェア

整形外科用インプラントメーカーの2020年度の売上高(⇒参照したデータの詳細情報)を分子に、後述する市場規模を分母にして、2020年の整形外科用インプラント業界の世界市場シェアを簡易に計算すると、1位はジョンソンエンドジョンソン、2位はジンマーバイオメット、3位はストライカーとなります。

整形外科用インプラント業界の世界市場シェアとランキング(2020年)

  • 1位 ジョンソンエンドジョンソン 15.9%
  • 2位 ジンマーバイオメット 14.3%
  • 3位 ストライカー 10.0%
  • 4位 スミスアンドネフュー 9.4%
  • 5位 メデトロニック 8.8%
  • 6位 ビーブラウン 4.2%

整形外科用インプラントメーカーの世界シェア(2020年)
整形外科用インプラントメーカーの世界シェア(2020年)

市場規模

当データベースでは、整形外科用インプラント業界の2020年の市場規模を490億ドルとしています。参照にした各種統計データでは次の通りです。
調査会社のポラリスマーケットリサーチによると、2020年の同市場規模は490億ドルです。2028年にむけて年平均5.1%で成長をしています。調査会社のフォーチュンビジネスインサイトによると、整形外科用インプラントの2018年の市場規模は465億ドルです。2026年にかけて年平均4.1%での成長を見込みます。⇒参照したデータの詳細情報

インプラントとは

人工関節や骨接合用品の総称です。歯の治療で行う人工歯根等もインプラントと称されています。インプラントの材質には、人の体に埋め込むため生体適合性と耐食性が求められ、チタン合金、ステンレス、セラミックといった種類があります。人それぞれの体にあわせる必要があるため、多品種の製品ラインナップが必要とされます。インプラントの主な使用箇所は脊椎、腰、膝、歯科、頭蓋顎顔面などとなります。

整形外科用インプラントメーカーの概要

Zimmer Biomet(ジンマーバイオメット)

ジンマーバイオメットは、1927年に設立された脊椎・頭蓋顎顔面・胸郭用製品、歯科用インプラント、および関連する外科用製品の設計、製造、販売を行う会社です。骨や関節、軟部組織の障害や損傷向けのソリューションを提供しています。

DePuy Synthes(デピューシンセス)

デピューシンセスは米国に本拠を置く整形外科および脳神経外科向け機器(インプラントなど)の開発製造を行う会社です。1998年にジョンソンエンドジョンソンが買収し、現在は同社の子会社となっています。

ジョンソンエンドジョンソンについて

Johnson & Johnson(ジョンソン&ジョンソン)は1887年にジョンソン三兄弟によって創設された米国に本拠を置く世界最大級の日用品・医療機器メーカーです。医療・衛生用品のバンドエイドや綿棒、スキンケア用のベビーローション、オーラルケアのリステリン、一般医薬品、外科関連の手術器具では圧倒的な強みを有しています。続きを読む

Smith & Nephew(スミスアンドネフュー)

スミスアンドネフューは1856年に設立されたイギリスに本拠を置く内視鏡・整形外科機器に強みを持つ医療機器メーカーです。2014年に同業のArthroCare Corporationを買収しました。

Stryker(ストライカー)

ストライカーは1941年に設立された米国に本拠を置く医療機器メーカーです。人工股関節や人工膝関節、脊椎損傷向けインプラント、手術器具、内視鏡などを開発製造しています。

Medtronic(メデトロニック)

メデトロニックは米国に本拠を置く医療機器メーカーです。消化管疾患を中心に、診断から回復までの一連の患者ケア全体をカバーするメディカルサージカルやペースメーカー、挿入型心臓モニター清掃といった外科手術用の機器を製造しています。

B.Brau(ビーブラウン)

ビーブラウンは1839年に設立されたドイツに本拠を置く外科治療用具、縫合糸、整形外科用インプラント、麻酔事業などを展開する非上場会社です。整形外科用インプラントは1996年にAesculapを買収し強化しています。

参照したデータの詳細情報について


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