ファストフードの世界市場シェアの分析

ファストフードの世界市場シェアと市場規模の情報について分析をしています。マクドナルド、ヤム・ブランズ、スターバックス、レストランブランズ等の世界大手ファストフード会社の情報も掲載しています。

世界市場シェア

最新業界別売上高世界ランキング第6巻」に記載のファストフード各社の売上高を分子に、また後述する業界の市場規模を分母にして2019年の市場シェアを簡易に試算しますと、1位はスターバックス、2位はマクドナルド、3位はドクター・アソシエイツとなります。

1位  スターバックス 4.8%
2位  マクドナルド 3.2%
3位  ドクター・アソシエイツ 1.6%
4位  ゼンショー 0.9%
5位  レストラン・ブランズ・インターナショナル 0.9%
6位  ヤム・ブランズ 0.9%
7位  ドミノピザ 0.5%
8位  ダンキン・ブランズ 0.2%
9位  ウェンディーズ 0.1%

1位と2位はスターバックスとマクドナルドで米国を代表するファストフードチェーンです。3位にはサブウェイを展開するドクター・アソシエイツです。

市場規模

当サイトでは、調査会社等の公表データを参考にし、ファストフード業界の2019年の世界市場規模を6500億ドルとして市場シェアを計算しております。参考したデータは以下の通りです。
調査会社のアライドマーケットリサーチによれば、2019年の同業界の市場規模は6477億ドルです、2027年までに年平均4.6%での成長を見込みます。調査会社のジオンマーケットリサーチによれば2016年の同業界の規模は5396億ドルです。

世界の主要なファストフードチェーンの動向

McDonald’s(マクドナルド)
米国の本拠を置くファストフードの雄です。ハンバーガーと言えばマックです。均一ブランドを同一価格による世界規模での事業展開をしており、為替の目安としてマック指数(マクドナルドのハンバーガーの価格を各国で比較)も誕生しています。

Yum! Brands(ヤム・ブランズ)
1997年に飲料・菓子大手のPepsico(ペプシコ)傘下の外食部門が独立して誕生しました。ケンタッキー、ピザハット、タコベル等のブランドで世界展開しています。

Doctor’s Associates(ドクター・アソシエイツ)
Subway(サブウェイ)を世界的に展開しています。創業家であるDeluca一族が保有する非公開会社です。

Starbucks(スターバックス)
スターバックス・コーヒーを世界的に展開しています。

Restaurant Brands International(レストラン・ブランズ・インターナショナル)
Burger King(バーガーキング)とカナダを中心に展開するドーナツチェーンのティム・ホーンの持ち株会社です。現在は投資ファンドの3Gキャピタル傘下にあります。なお、1954年に創業したワッパーで有名なバーガーキングの株主は、ピルズベリー→グランドメトロポリタン(現ディアジオ)→投資ファンドのテキサスパシフィック→投資ファンドの3Gキャピタルという変遷をたどっています。

Dunkin’ Brands(ダンキン・ブランズ)
米国の蒸留酒メーカーのアライドドメクが仏ペルノリカードに買収された後、アライドドメク傘下のダンキン・ブランズを投資ファンドのべインキャピタル等が買収して独立しました。現在は上場会社としてドーナツチェーンのダンキン・ドーナツとアイスクリームチェーンのBaskin-Robbins(バスキン・ロビンズ、日本だとサーティーワンアイスクリーム)を展開しています。

Wendy’s(ウェンディーズ)
米国に本拠を置くファストフードグループです。マクドナルド、バーガーキングと競合しています。

Domino’s Pizza(ドミノピザ)
ピザ専業で世界展開しています。

ゼンショー
日本を代表する外食チェーンです。牛丼のすき家、ココス等の多ブランド展開しています。

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