POS端末・決済端末ターミナル業界の世界市場シェアの分析
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POS端末・決済端末ターミナル業界の世界市場シェアの分析

POS端末・決済端末ターミナル業界の世界シェア、市場規模、動向について分析をしています。ワールドライン(インジェニコ)、東芝テック、パックス・テクノロジー等のPOS端末・決済端末世界大手の動向も掲載しています。

【POS端末・決済端末ターミナル業界の世界シェア+ランキング】

POS端末・決済端末ターミナル業界の2024年度の売上高⇒参照したデータの詳細情報を分子に、また後述する業界の市場規模を分母にして、2024年のPOS端末・決済端末ターミナル業界の市場シェアを簡易に試算しますと、1位はワールドライン、2位は東芝テック、3位はパックス・テクノロジーとなります。

POS端末・決済端末ターミナル業界の市場シェア(2024年) ©2026 Deallab

順位 Company name
(English)
企業名(日本語) 市場シェア
1位 Worldline ワールドライン 3.34%
2位 Toshiba Tec Corporation 東芝テック 2.36%
3位 PAX Technology パックス・テクノロジー 0.73%
4位 Shenzhen Xinguodu Technology, Nexgo Xgd 0.41%
5位 深圳市证通电子股份有限公司 SZZT 0.12%
POS端末・決済端末ターミナルの世界市場シェアと業界ランキング(2024年) ©2026 Deallab

1位は、フランスのワールドラインです。世界中に広がる決済インフラを提供しており、特にヨーロッパ、アジア、北米などで強いプレゼンスを持っています。特に、POS端末や決済処理サービスは、小売業、レストラン、交通機関など、さまざまな業界で採用されています。

2位は、日本が誇る東芝テックです。多様な業種や店舗規模に対応できる豊富な製品ラインナップが特徴です。またPOSレジだけではなく、RFIDシステムなど、店舗運営全体をサポートするソリューションを提供している点を活かし更なる飛躍を遂げています。

3位は、中国のパックス・テクノロジーです。特にアジア、ヨーロッパ、アメリカ市場に強いプレゼンスを誇り、小売業、飲食業、交通機関、公共機関など、さまざまな業界でPAXのPOS端末が利用されています。

4位は、Xgdです。中国国内をはじめ、アジア、中東、ヨーロッパ、アメリカなどの多国籍市場にも展開しています。グローバルな展開により、さまざまな業界や市場のニーズに対応した決済ソリューションを提供しています。

【POS端末・決済端末ターミナル業界の世界市場規模】

当データベースでは、2024年のPOS端末・決済端末ターミナル業界の市場規模を1,076億ドルとしております。参照した各種調査データは次の通りとなります。

調査会社マーケットリポーツワールドによると、2024年の同業界の市場規模は1,076億ドルです。2033年にかけて年平均9.13%で成長し、規模は2,164億ドルへと拡大することを見込んでいます。

市場規模 年平均成長率
2024 1,076億ドル
2033 2,164億ドル 9.13%
POS端末・決済端末ターミナル業界の世界市場規模の年平均成長率見込み(2024年) ©2026 Deallab

POS端末・決済端末ターミナル業界の市場規模の予想成長推移 ©2026 Deallab

【M&Aの動向】

2006年 ベリフォンによるLipmanの買収
2008年 インジェニコとSagemMonetelとの経営統合
2008年 HypercomによるThalesのe-Transactions事業の買収
2010年 ベリフォンによるGemaltoの決済端末事業の買収
2011年 ベリフォンによるHypercom買収
2018年 Francisco Partnersがベリフォンを買収
2020年 フランスの決済システム大手Worldlineによるインジェニコ買収

【会社の概要】

Worldline(ワールドライン)

Worldline(ワールドライン)は、フランスに本拠を置く、国際的な決済サービスプロバイダーで、POS(Point of Sale)端末を提供する企業の一つです。POS端末、オンライン決済ソリューション、モバイル決済、トランザクション管理サービスを展開しています。他の決済関連企業を買収することで規模を拡大してきました。特に、Atosの決済部門の買収を通じて、グローバルな市場でのシェアを拡大しています。さらに詳しく

PAX Technology(パックス・テクノロジー)

PAX Technology(パックス・テクノロジー)は、2001年に設立された中国の企業です。決済ソリューションを提供するグローバル企業で、特にPOS(Point of Sale)端末や関連技術の開発に特化しています。成長を加速するために、いくつかの戦略的買収を行っており、グローバル市場でのシェア拡大を目指しています。特に、ソフトウェア開発、セキュリティ、クラウド技術の強化に力を入れています。さらに詳しく

Shenzhen Xinguodu Technology, Nexgo(Xgd、深圳市新国都支付技术有限公司)

Shenzhen Xinguodu Technology, Nexgo(Xgd)は、中国を拠点とする決済端末および金融テクノロジー企業で、特にPOS(Point of Sale)端末、モバイル決済端末、クラウドベースの決済ソリューションを提供しています。テクノロジーの革新と市場のニーズに迅速に対応することに注力しており、定期的に新しい決済技術や製品を開発しています。さらに詳しく

SZZT(深圳市证通电子股份有限公司)

深圳市证通电子股份有限公司(SZZT)は、決済端末や金融機器に関連する製品を多岐に渡って提供しています。中国国内外での提携や買収を通じて、市場の拡大を目指しています。また、製品のセキュリティ強化にも注力しており、セキュリティ面での技術的優位性を確立しています。さらに詳しく

VeriFone(ベリフォン)

米国に本拠を置く決済端末メーカー大手です。世界で2,000万台程度の決済端末を提供しています。2018年にFrancisco Partnersが約27億ドルで買収をしました。端末販売モデルからPaaS型クラウドサービス展開を図るために、smartpayなどの買収を行っています。

  • 2018年 オランダのオンライン決済プラットフォームを展開するDimeboxを買収
  • 2019年 無人店舗用のセルフサービス決済端末を展開するZIVELOを買収
  • 2019年 Swedbank傘下のスウェーデンのBabsPaylinkを買収
  • 2019年 決済ソリューションソフトウェアを展開するSmartpayのニュージーランド事業を買収
  • 2020年 オランダのイーコマース開発会社で2Checkoutを展開するAvangateを買収

Newland Payment Technology (NPT、ニューランドペイメントテクノロジー)

中国のNewland Group(新大陸)グループ傘下のPOS端末メーカーです。新大陸グループは1994年に設立されたIT開発企業です。

Dspread Technology

中国の決済端末メーカーです。ポータブル型に強みがあります。

Toshiba Tec Corporation (東芝テック株式会社)

1950年に設立された日本の企業です。本社は東京都品川区大崎にあり、主な事業内容は、POSシステム、デジタル複合機、自動認識システム、RFIDシステムなど、店舗・倉庫・オフィスをつなぐ幅広いソリューションを提供しています。

現在、POSシステム等のワークプレイスソリューションの売上高における国内比率は1割に満たず、主要マーケットである北米は4割強を占めています。

今後も海外市場でのプレゼンスを強化し、グローバルな競争力を高めることを目指しています。

東芝は、日本を代表する重電メーカーです。重電5社(日立、三菱電機、富士電機、明電舎)の一角です。芝浦製作所と東京電気が経営統合して、東京芝浦電気(現東芝)が1939年に誕生しました。経団連会長を輩出する等日本を代表するメーカーの1社でもあります。2016年のウェスティンハウスの減損問題発覚以降は、事業の再編を行い、ビジネスモデルを大きく転換しています。インフラサービス、インフラシステム、デバイスプロダクトが事業の柱となっています。さらに詳しく

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