スズキは、1909年に鈴木式織機として設立された自動車、二輪車および船外機メーカーです。特に軽自動車、小型車やオートバイに強みを有しております。海外ではインドの4輪市場では圧倒的な存在感を示しています。
2018年度
売上高は前年度比3.04%増の3兆8,715億円になりました。営業利益は13.31%減の3,243億円になりました。営業利益率は8.38%になりました。営業利益は、営業利益は、インドルピーをはじめとする新興国通貨安の影響および諸経費等増加の影響等により前期比より減少しています。
2019年度
売上高は前年度比9.89%減の3兆4,884億円になりました。営業利益は33.70%減の2,151億円になりました。営業利益率は6.17%になりました。インド四輪市場の回復遅れと為替影響に加え、期末に発生した新型コロナウイルスの影響等により、減収減益となりました。
2020年度
売上高は前年度比8.89%減の3兆1,782億円になりました。営業利益は9.60%減の1,944億円になりました。営業利益率は6.12%になりました。営業利益は売上減、原材料価格高騰等により減少しました。
2021年度
売上高は前年度比12.28%増の3兆5,684億円になりました。営業利益は1.53%減の1,915億円になりました。営業利益率は5.37%になりました。営業利益は原材料費の高騰等により減少となったものの、売上高はコロナ禍で落ち込んだ前期に比べると増加した。
2022年度
売上高は前年度比30.08%増の4兆6,416億円になりました。営業利益は83.09%増の3,506億円になりました。営業利益率は7.55%になりました。為替円安効果や販売台数増加等により、増収増益となりました。
2023年第3四半期(10ー12月)
売上高は前年同期比32.7%増の1兆1,953億円になりました。営業利益は1,026億円、営業利益率は8.59%になりました。
2023年第4四半期(1ー3月)
売上高は前年同期比23.62%増の1兆2,288億円になりました。営業利益は83億円、営業利益率は6.8%になりました。
2024年第1四半期(4ー6月)
売上高は前年同期比13.69%増の1兆2,089億円になりました。営業利益は998億円、営業利益率は8.26%になりました。
2024年第2四半期(7ー9月)
売上高は前年同期比15.64%増の1兆3,555億円になりました。営業利益は1,297億円、営業利益率は8.95%%になりました。
2024年第3四半期(10ー12月)
売上高は前年同期比12.74%増の1兆2,831億円になりました。営業利益は1,171億円、営業利益率は9.13%になりました。
希薄化後EPSは前年度比75.12%増の299.09円になりました。1株当たりの配当は前年度比9.89%増の100円になりました。配当性向は33.43%になりました。
2024年3月
通期の業績を上方修正しました。今期の売上高は5兆2,000億円、営業利益は4,300億円、営業利益率は8.2%、1株配当は110円を見込みます。
乗用車、二輪車(オートバイ)とマリン(船外機)がスズキの主要な事業となります。
四輪事業
1955年から軽四輪乗用車「スズライト」から始まったスズキの四輪車事業を開始。その後も一貫して軽自動車を進化させながら発売を続けています。CO2の排出量が少ないため環境性能の面でも世界的に高く評価されています。
二輪事業
二輪車事業では、国内外のレースで数多くの実績を積んできました。小さな50ccスクーターからビッグバイクまで、様々なニーズに合う製品を世界中に届けています。
マリン事業
マリン事業は、革新的技術によって世界トップクラスのブランドを確立しています。耐久性、走行性能などすべての面において優れた高品質な船外機を提供しています。
その他事業
二輪車や四輪車の開発で培った技術を応用した事業を展開しています。セニアカー(ハンドル形電動車いす)を中心とした福祉機器、超音波技術を用いた各種産業機器などを通じて社会に貢献しています。
1981年 GMと提携
2006年 GMと資本提携(3%)
2008年 GM持分の買戻
2009年 VWとの資本提携(19.9%)
2015年 VWとの資本提携解消
2019年 トヨタと資本提携
2022年 豪州Applied EVに出資
2022年 空飛ぶクルマを開発するSkyDriveに出資
2022年 富士山朝霧Biomassへ出資
2023年 「空飛ぶクルマ」の製造に向け、SkyDriveと基本合意