M&Aの対象となる産業用機器・部品メーカーの分析

M&Aによって売却済み

社名:Hart & Cooley
本社所在地:米国
買収した年:2020年
現在の株主:HIGキャピタル
1901年に設立されたHart & Cooleyは、通気口やディフーザーといった空調機器部品メーカーです。2020年にHIGキャピタルがジョンソンコントロールズより買収しました。2021年10月にベンチレーション大手のDuraVentへ売却しました。

発表日買手対象会社売手買収価格通貨単位売上高倍率
2021デュポンLaird performance materialsアドベント23億ドル4.9
売上高倍率は企業価値/直近対象会社売上高で計算
©ディールラボ
Compart Systemsバルブ・継手
中国プラチナムエクイティ
Compart Systems(コンパート・システムズ)は、中国に本拠をおき、バルブ、継手、センサー等の精密金属コンポーネントの製造会社です。2016年にプラチナムエクイティがシンガポールの上場会社であるブロードウェイインダストリアルグループ社から買収をしました。2020年にShanghai Wanye Enterprisesに約4億ドルで売却しました。
Accudyneポンプや空気圧縮機
米国BCパートナーズ
BCパートナーズは、2012年に米国の航空機エンジンや防衛大手であるユナイテッド・テクノロジーズ社から、Hamilton Sundstrand Industrial(ハミルトン・スタンダード・インダストリアル)を、米国の投資ファンドであるカーライルグループと共同で買収しました。買収額は約3460億ドルです。同社は、石油・ガス・化学工場で使われる高速回転の遠心式ポンプに強いSundyne(サンダイン)、定量ポンプのMilton Roy(ミルトン・ロイ)、各種機械向けの動力源である空気圧縮機を製造し、北米に強い地盤を持つSullair(サルエアー)を有します。同社はAccudyne Industries(アキュダイン・インダストリーズ)として新たに事業を展開し、2017年4月に日本の日立製作所にSullair(サルエアー)を売却、2019年Precision FlowSystemsをインガーソルランドへ、2020年にSundyneをウォーバーグピンカスへ売却しました。
Gerber裁断機
米国AIP
Gerber Technology(ガーバーテクノロジー)は、2016年に買収をした米国に本拠を置く裁断機メーカーです。アパレル・ファッション・繊維業界以外にも、航空機、自動車、電力業界向けに各種自動裁断機(automated cutting equipment)を提供しています。アメリカン・インダストリアル・パートナーズが買収しました。2021年に車載内装などに強みを持つLectraが買収しました。
Laird電磁シールド
イギリスアドベント
Laird performance materials(レアード・パフォーマンスマテリアルズ)は、イギリスを拠点とし、電子機器およびワイヤレス通信デバイス用の電磁干渉(EMI)シールド製品を製造しています。顧客は通信、自動車、医療、運輸業界等多岐にわたります。アドベントインターナショナルが2018 年に買収しました。推定企業価値は 1600 億ドルです。2021年3月にデュポンが23億ドルで買収をしました。