TDKの市場シェア・業績推移・売上構成・株価の分析

TDKの市場シェア・業績推移・売上構成・株価の分析

TDKは、1935年にソフトフェライトの工業化を目的に設立された東京電気化学工業を前身とする電子デバイス製造会社です。コンデンサなどの受動部品、磁気ヘッド、リチウムイオン電池といったエネルギー関連製品の開発や製造に強みがあります。

業績推移(年次)

2020年度の売上高は前年度比増収増益となりました。自動車向けの受動部品やノートパソコン向けの2次電池などの需要が堅調に推移しています。

TDKの業績推移
TDKの業績推移

業績推移(四半期)

2021年度第3四半期(10~12月)は、前年同期比増収増益となりました。積層セラミックコンデンサーの自動車における部品搭載点数増加やHDD向け磁気ヘッドの需要増が追い風となっています。

TDKの四半期業績推移
TDKの四半期業績推移

EPS成長率

2020年度は希薄化後EPSが増加しました。

TDKの希薄化後EPSの推移
TDKの希薄化後EPSの推移

売上構成

受動部品、センサ応用製品、磁気応用製品などに強みを持ちます。

TDKの売上構成(2020年度)
TDKの売上構成(2020年度)

受動部品
セラミックコンデンサ、アルミ電解コンデンサ、フィルムコンデンサ、インダクティブデバイス(コイル、フェライトコア、トランス)、高周波部品、圧電材料部品・回路保護部品などの開発製造を行っています。

センサ応用製品
温度・圧力センサ、磁気センサ、MEMSセンサなどの開発製造を行っています。

磁気応用製品
HDD用ヘッド、HDD用サスペンション、マグネットなどの開発製造を行っています。

エナジー応用製品
エナジーデバイス(二次電池)、電源などの開発製造を行っています。

その他
メカトロニクス(製造設備)、スマートフォン向けカメラモジュール用マイクロアクチュエータなどの開発製造を行っています。

直近のM&A(合併買収)

買収を通じて二次電池、磁気ヘッドやセンサなどの分野を強化しています。

2000年 磁気ヘッドメーカーのHeadway Technologiesを買収
2005年 リチウムポリマー電池製造会社のATLを買収
2008年 デンセイ・ラムダを子会社化
2008年 電子デバイスメーカーのEPCOS(エプコス)の買収
2016年 磁気センサ開発会社Micronasを買収
2016年 HDD用サスペンションメーカーHutchinsonTechnologyを買収
2016年 MEMS慣性センサメーカーのTronicsを買収
2017年 センサに強いInvenSenseの買収
2018年 MEMSセンサメーカーのChirpを買収
2018年 3D組込パワーソリューションズのFaraday Semiの買収

直近1年間の株価リターン

TDKとインデックスの株価リターン比較

2022年05月18日の前営業日終値までの過去1年間の株価パフォーマンスを、インデックス(MSCIオールカントリー)の同期間のパフォーマンスと比較しています。
為替は現地通貨建(為替調整前)で計算をしております。
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