マルハニチロの市場シェア・売上高ランキング・規模・再編の分析

マルハニチロの市場シェア・売上高ランキング・規模・再編の分析

マルハニチロは、1880年に遠洋漁業や捕鯨を目的に設立された旧大洋漁業のマルハと1906年に北洋漁業を目的に設立された旧日魯漁業のニチロが合併して誕生した水産会社です。国内外に漁業拠点を擁して、マグロやカンパチの養殖、スケトウダラやカニの漁獲などに強みを持ちます。水産加工品は冷凍食品、缶詰などをマルハ、あけぼのブランドで世界展開しています。クロマグロの完全養殖に日本で初めて成功しております。現在では漁業や養殖事業の売上に占める割合は小さくなり、魚の買付けや水産加工の比重が大きくなっています。海外ではTransocean、Premier Pacific Seafoodsといったブランドで展開しております。

業績推移(年次)

売上高は前年度比7.13%増の866,702百万円になりました。営業利益は141.33%増の22,371百万円になりました。営業利益率は2.58%になりました。魚価の高騰で、漁業・養殖事業が好調に推移しています。

マルハニチロの業績推移

マルハニチロの業績推移

業績推移(四半期)

2022年4-6月
売上高は前年同期比14.85%増の232,618百万円になりました。営業利益は29.64%増の7,943百万円になりました。営業利益率は3.41%になりました。

マルハニチロの四半期業績推移

マルハニチロの四半期業績推移

EPS・1株配当・配当性向の推移

希薄化後EPSは前年度比193.74%増の321.12円になりました。1株当たりの配当は前年度比37.50%増の55.00円になりました。配当性向は17.13%になりました。

マルハニチロのEPS・1株配当・配当性向の推移

マルハニチロのEPS・1株配当・配当性向の推移

業績予想と進捗率

今期の売上高は900,000百万円、営業利益は24,000百万円、営業利益率は2.67%、1株配当は55円を見込みます。

2022年4-6月
売上高の業績予想に対するの進捗率は25.85%です。営業利益の業績予想に対する進捗率は33.10%です。営業利益率は予想より0.75%上回っています。

売上構成

マルハニチロの売上構成(2021年度)

マルハニチロの売上構成(2021年度)

漁業・養殖事業
業業・養殖・水産商事がメインとなります。養殖はマグロ・ブリ・カンパチに強みがあります。

加工事業
冷凍食品・缶詰・ちくわがメインとなります。

物流事業
保管・輸配送・通関、冷蔵倉庫ネットワーク、総合物流サービスがメインになります。

M&A(合併買収)

2021年 ベトナムのサイゴンフードを買収
2021年 マグロの調達や加工、販売に強みを持つマリンアクセスを買収
2022年 エビ・バサ・タラ・サーモンなどの水産加工品を販売するイギリスのNorthcoast Seafoodsを買収
2022年 米国の家庭用冷凍食品会社であるHappi Foodiを買収

市場シェア

市場シェア

冷凍食品業界の世界市場シェアと市場規模の分析

世界の冷凍食品(冷凍野菜、冷凍ビザ、冷凍ギョウザ等)メーカーの世界市場シェアと市場規模について分析をしています。ネスレ、ノマドフーズ、コナグラ・フーズ、 マケイン・フーズ、ニチレイといった冷凍食品メーカーの概要や動向も掲載しています。
市場シェア

水産業界(漁業、養殖業、水産加工業)の世界市場シェアの分析

水産業界、水産加工業界の世界市場シェア、市場規模について分析をしています。マルハニチロ、タイユニオン、モウイ(旧マリンハーベスト)、日本水産、トライデントフーズ、セルマックといった世界の主要水産会社の概要や動向も掲載しています。