グロースラウンド

ベンチャーキャピタル等によるスタートアップ投資は、プライベートエクイティやアクティビストファンドと並び、ファイナンス分野のエコシステム上重要な役割です。

上場前のグロース

スタートアップによるイノベーションの創出は、業界再編のキーとなり得ます。
例えば、アマゾンに代表されるように、今までにないテックを基盤にした、従来とは異なるコスト構造のプレーヤーは、本屋という業態のアップデートをしました。さらに、キンドルの出現によって、本は紙で印刷する、「本=紙」という概念そのものの再定義へと繋がりました。その間、わずか10年足らずです。

スタートアップが直面する解決したい社会課題を考察し、その想いに賛同したエンジェル投資家やベンチャーキャピタルからの資金調達額やスタートアップが創出している新業態のカオスマップを投資ラウンド別に分析しています。

情報については最新のものとなるよう心がけておりますが、古い情報などがあった場合やさらに詳しい情報が必要な場合には、お気軽にお知らせください。

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上場前のグロース

新業態を開拓したスタートアップが晴れてIPOをしても、そこがゴールではありません。成長にドライブをかけて、社会をより良くするインパクトを大きくしていくことが企業に求められるゴールです。しかし、2017年以降の約半数の新規公開会社が、公開価格を下回る株価となっています。

また、日本の上場企業の多くが時価総額500億円未満で低迷していることからも分かるように、上場後に投資家に新たな株主になってもらうためには、自社のエクイティストーリーの丁寧な説明が必要となります。日本の場合、時価総額が1000億円程度ないと、通常は機関投資家の投資の対象とならず、その間は、個人が主な株主となります。

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