リクルートの市場シェア・業績推移・事業構成・株価パフォーマンスの分析

リクルートは1963年に設立された日本を代表するメディア・人材サービス大手です。じゃらん、ゼクシィ、ホットペッパー、リクナビや求人情報検索エンジン「インディード」やGlassdoor、人材派遣といったサービスを展開しています。人材派遣事業においては、海外の派遣会社を積極的に買収しています。2015年には業界中堅のオランダUSGピープルを買収しました。

業績推移(年次)

2021年度
売上高は前年度比26.54%増の2,871,705百万円になりました。営業利益は132.36%増の378,929百万円になりました。営業利益率は13.20%になりました。 日本も含め米国や欧州では経済活動の回復が継続し、 前年に比べ人材採用が活発となり、増収増益になりました。

2020年度
緊急事態宣言によって飲食や旅行メディア媒体事業が影響を受け、2020年度は減収減益となりました。

リクルートホールディングスの業績推移

リクルートホールディングスの業績推移

業績推移(四半期)

2021年度第4四半期(1-3月)
売上高は前年同期比23.91%増の759,742百万円になりました。営業利益は132.64%増の45,343百万円になりました。営業利益率は5.97%になりました。

2021年度第3四半期(10-12月)
売上高は前年同期比21.99%増の746,056百万円になりました。営業利益は61.00%増の110,657百万円になりました。

2021年度第2四半期(7-9月)
米国の人材仲介事業が伸長し前年同期比大幅な増収増益となりました。米国市場では人材不足を補うために有料求人広告への需要が高まっています。

リクルートホールディングスの四半期業績推移

リクルートホールディングスの四半期業績推移

EPS・1株配当・配当性向の推移

希薄化後EPSは前年度比126.89%増の180.83円になりました。1株当たりの配当は前年度比5.00%増の21.00円になりました。配当性向は11.61%になりました。

リクルートホールディングスのEPS・1株配当・配当性向の推移

リクルートホールディングスのEPS・1株配当・配当性向の推移

業績予想

今期の売上高は3,300,000百万円、営業利益は396,280百万円(コンセンサスベース)、営業利益率は12.01%、1株配当は22円を見込みます。前期比、増収・増益・増配予想となります。

事業構成

セグメントは大きくメディア媒体事業、人材仲介事業、人材派遣事業へと分かれます。

リクルートの売上構成(2021年度)

リクルートの売上構成(2021年度)

メディア媒体事業
じゃらん(国内旅行)、ゼクシイ(結婚)、グルメ(飲食)、ビューティー(美容・理髪)、SUUMO(マンション・住宅)、リクナビ(就職・転職)、タウンワーク(アルバイト)のブランドで紙媒体やメディアを通じて展開しています。店舗向けのPOS決済端末としてAirREGIも展開しています。

人材仲介事業
indeedとGlassdoorで人材仲介事業を展開しています。

人材紹介事業
スタッフサービス、リクルートスタッフィング、Staffmark(米国)、Advantage(欧州)、PeopleBank(アジア)といったブランドで事業を展開しています。

M&Aの動向

2008年 スタッフサービスを買収
2011年 Advantage Resourcing買収
2012年 米国のindeedを買収
2013年 中古不動産情報サイトのMovotoを買収
2015年 PeopleBankを買収
2015年 美容院予約サービスのHotspring Venturesを買収
2016年 オランダのUSG Peopleを買収
2017年 宿泊施設口コミサービスのTrust Youを買収
2018年 米国の求人情報検索サイトGlassdoorを買収
2019年 イギリスのSyft Onlineを子会社化

株価パフォーマンス

リクルートとインデックスの株価パフォーマンス比較(過去1年)

2022年07月03日の前営業日終値までの過去1年間の株価パフォーマンスを、インデックス(MSCIオールカントリー)の同期間のパフォーマンスと比較しています。
為替は現地通貨建(為替調整前)で計算をしております。
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リクルートの市場シェア

市場シェア

人材派遣業界の市場シェアの分析

人材派遣業界の世界シェア、市場規模、業界再編について分析をしています。アデコ、ランスタッド、マンパワー、アレギス、リクルート、中国国際技術知力合作公司等世界大手人材派遣会社の動向も掲載しています。
2022.05.21