三菱マテリアルは、1871年の九十九商会の炭鉱事業を源流とする三菱グループの中核を担う非鉄金属メーカーです。1990年に三菱金属と三菱鉱業セメントが経営統合し誕生しました。銅開発、セメント、超硬工具、伸銅事業が現在の主力となっております。業歴が長く多くの事業に関わってきており、事業の分社化をし誕生した会社には、シリコンウェハ大手のSUMCO、製缶大手のユニバーサル製缶等があります。超硬分野では、2014年に日立工具を買収し、事業の拡大を図っております。
売上構成

2019年度三菱マテリアルの売上構成©ディールラボ
事業構成
セグメント | 製品詳細 |
---|---|
金属 | 銅、金、銀、硫酸 |
高機能製品 | 銅加工品、アルミ製品 |
セメント | セメント、骨材、生コンクリート |
加工 | 超硬工具 |
その他 | エンジニアリング |
業績推移
(単位:億円) | 2016/03 | 2017/03 | 2018/03 | 2019/03 | 2020/03 |
---|---|---|---|---|---|
売上高合計 | 14,178 | 13,040 | 15,995 | 16,629 | 15,161 |
営業利益 | 704 | 597 | 728 | 368 | 379 |
営業利益率 | 4.97% | 4.58% | 4.55% | 2.21% | 2.50% |