AT&Tの市場シェア・業績推移・売上構成・株価の分析

AT&Tの市場シェア・業績推移・売上構成・株価の分析

AT&Tは米国最大級の通信メディア会社です。電話を開発したグラハム・ベルによって設立された世界初の電話会社の流れをくみます。長距離と地域電話会社(ベビーベル)への分割後、ベビーベルの1社のSBCコミュニケーションがAT&Tを買収し、AT&Tへと改めて社名を変更しました。携帯、固定電話、ブロードバンドといった通信事業を展開しています。ルーセントテクノロジーやリバティメディア等はもともとAT&Tより派生した会社群です。2014年に衛星通信テレビDirecTVを、2016年にタイムワーナーを買収しメディア事業を強化していますが、5Gの免許料や設備投資が重く、2020年にDirecTVを売却し、2021年にワーナーメディアをディスカバリーと経営統合するとの発表をしました。

業績(年次)

2021年度
売上高は前年度比-1.69%の168,864百万ドルになりました。営業利益は前年度比264.51%増の23,347百万ドルになりました。営業利益率は13.83%になりました。米国ビデオ事業の分社化に伴い減収となりましたが、減価償却費の縮減や減損が発生しなかったため営業費用が減少し、増益となりました。

AT&Tの業績推移
AT&Tの業績推移

業績推移(四半期)

2022年第2四半期(4-6月)
売上高は前年同期比-17.06%の29,643百万ドルになりました。営業利益は前年同期比-34.55%の4,956百万ドルになりました。営業利益率は16.7%になりました。

AT&Tの四半期業績推移

AT&Tの四半期業績推移

EPS・1株配当・配当性向の推移

2022年第2四半期(4-6月)
希薄化後EPSは前年同期比-23.38%の0.59ドルになりました。1株当たりの配当は前年同期比-46.15%の0.28ドルになりました。配当性向は47.46%になりました。

AT&TのEPS・1株配当・配当性向の推移(四半期)

AT&TのEPS・1株配当・配当性向の推移(四半期)

売上構成

通信事業とメディア事業が主力になります。

AT&Tの売上構成(2021年度)
AT&Tの売上構成(2021年度)

セグメント別の事業内容

セグメント製品サービス
通信携帯電話サービス
インターネット回線を通じて動画配信、音声通話、SNSなど、マルチメディアを提供するサービスOTTサービス
ブロードバンド事業(光ファイバーケーブルや固定電話など)
法人向けのIPベースの音声やデータサービス
ワーナーメディア衛星放送およびケーブルテレビ向けベーシックチャンネルを提供してターナーテレビジョン事業
アメリカの有料ケーブルテレビ放送局HBO事業
映画製作や配給業を行っているワーナーブラザーズ
南米Vrio というブランドでの衛星放送
メキシコでの無線接続
©同社資料よりディールラボ作成

M&A(合併買収)

  • 2021年 衛星放送大手のディレクTVを売却
  • 2022年 ワーナーメディア部門がディスカバリーと経営統合し、新メディア企業ワーナー・ブラザース・ディスカバリーを設立

直近1年間の株価リターン

AT&Tの株価リターンとインデックの比較

2022年11月27日の前営業日終値までの過去1年間の株価パフォーマンスを、インデックス(MSCIオールカントリー)の同期間のパフォーマンスと比較しています。
為替は現地通貨建(為替調整前)で計算をしております。
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市場シェア

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