AT&Tの世界市場シェアと事業構成の分析

AT&Tは米国最大級の通信メディア会社です。電話を開発したグラハム・ベルによって設立された世界初の電話会社の流れをくみます。長距離と地域電話会社(ベビーベル)への分割後、ベビーベルの1社のSBCコミュニケーションがAT&Tを買収し、AT&Tへと改めて社名を変更しました。携帯、固定電話、ブロードバンドといった通信事業を展開しています。ルーセントテクノロジーやリバティメディア等はもともとAT&Tより派生した会社群です。2014年に衛星通信テレビDirecTVを、2016年にタイムワーナーを買収しメディア事業を強化していますが、5Gの免許料や設備投資が重く、2020年にDirecTVを売却し、2021年にワーナーメディアをディスカバリーと経営統合するとの発表をしました

売上高、営業利益、営業利益率の推移

2020年度の決算では衛星放送(ディレクTV)を含むテレビ事業で減損が発生し、営業利益が大きく落ち込みました。

年度売上高営業利益営業利益率
2020年度171,7606,4053.73%
2019年度181,19327,95515.43%
2020年度170,75626,92215.77%
2019年度160,54619,97012.44%
2020年度163,78624,34714.87%
単位:百万ドル

製品別の売上構成

AT&Tの2020年度の売上構成

AT&Tの2020年度の売上構成

セグメント別の事業内容

セグメント製品サービス
通信携帯電話サービス
インターネット回線を通じて動画配信、音声通話、SNSなど、マルチメディアを提供するサービスOTTサービス
ブロードバンド事業(光ファイバーケーブルや固定電話など)
法人向けのIPベースの音声やデータサービス
ワーナーメディア衛星放送およびケーブルテレビ向けベーシックチャンネルを提供してターナーテレビジョン事業
アメリカの有料ケーブルテレビ放送局HBO事業
映画製作や配給業を行っているワーナーブラザーズ
南米Vrio というブランドでの衛星放送
メキシコでの無線接続
©同社資料よりディールラボ作成

AT&Tの製品サービス別の世界市場シェアが掲載されているページ

市場シェア

映画制作業界の世界市場シェアの分析

映画制作業界の世界市場シェアと市場規模の情報について分析をしています。ワーナー、フォックス、ソニー・ピクチャーズ、ユニバーサル・ピクチャーズ、パラマウント・ピクチャーズ等世界の主要な映画会社の動向も掲載しています。
2021.05.30
市場シェア

電話・移動体通信・テレコム業界の世界市場シェアの分析

通信サービス業界(電話会社、携帯電話キャリア、移動体通信、テレコムセクターなど)の世界市場シェアと市場規模について分析をしています。AT&T、ベライゾン、NTT、KDDI、ソフトバンク、チャイナモバイル、ボーダフォン、アメリカモビル、テレフォニカ等主要通信キャリア概略も掲載しています。
2021.05.19