長谷川香料の市場シェアと業績推移の分析

長谷川香料は1961年に設立された国内大手香料メーカーです。乳製品等のフレーバー系に強みを持ちます。2014年にマレーシアの香料加工を行うPeresscol(ペレスコル)社を買収し、ハラル対応が必要なイスラム圏での商圏拡大を狙っています。2020年に米国のMISSION FLAVORS &FRAGRANCES(ミッションフレーバーズ&フレグランス)を買収し、従来の食品香料(調味料・ドレッシング等のセイボリー系フレーバー)に加え、スイート系のフレーバーを補完・強化しています。

業績推移(年次)

2021年度
売上高は前年度比11.08%増の55,755百万円になりました。営業利益は28.75%増の6,821百万円になりました。営業利益率は12.23%になりました。

長谷川香料の業績推移

長谷川香料の業績推移

業績推移(四半期)

2022年第2四半期(1ー3月)
売上高は前年同期比6.68%増の14,904百万円になりました。営業利益は12.53%増の2,200百万円になりました。営業利益率は14.76%になりました。

ESP(四半期)

希薄化後EPSは前年比33.24%増の162.98円になりました。

長谷川香料の希薄化後EPS(四半期)の推移

長谷川香料の希薄化後EPS(四半期)の推移

事業構成

食品・飲料向けのフレーバー事業と日用品向けのフレグランス事業が事業の柱となります。

フレーバー
特に飲料向けのフレーバーに強みを持ちます。天然フレーバー(ハセアロマ)、炭酸感増強香料(炭酸エンハンサー)、フルーツ香料(まるかじりフレーバー)、マスキング素材(マスキングフレーザー)、油脂感増強フレーバー(ファットエンハンサー)、各種エキス、食品素材(シェフアロマ)などが主力製品です。

フレグランス
香粧品、スキンケア・ヘアケア・ボディケア製品向けのフレグランスを展開しています。

M&A(合併買収)の動向

高い自己資本比率を活かした海外事業強化に向けたM&A(合併買収)を行っています。

2014年 マレーシアの香料加工を行うPeresscol(ペレスコル)社を買収
2020年 米食品香料メーカーのMISSION FLAVORS & FRAGRANCESを買収

株主構成

創業一族のファミリーカンパニーである(株)長谷川藤太郎商店が筆頭株主となっています。

長谷川香料の株主構成(直前期末時点)

長谷川香料の株主構成(直前期末時点)

株価パフォーマンス

長谷川香料とインデックスのリターン比較

2022年07月03日の前営業日終値までの過去1年間の株価パフォーマンスを、インデックス(MSCIオールカントリー)の同期間のパフォーマンスと比較しています。
為替は現地通貨建(為替調整前)で計算をしております。
サーバーの都合によりデータが表示されない場合があります。その際はリロードもしくは時間を置いて再度ご訪問下さい。

市場シェア

 

市場シェア

香料業界の世界市場シェアの分析

香料メーカーの世界ランキング、市場シェア、業界再編や市場規模について分析しています。ジボダン、IFF、フィルメニック、シムライズ、高砂香料、マンフィス、長谷川香料といった香料会社の動向も掲載しています。IFFによるフルトロムやデュポンニュートリション買収等業界再編が続いています。
2022.05.17