武田薬品工業の市場シェア・業績推移・売上構成・株価の分析


武田薬品工業は、世界中の人々の暮らしを豊かにするために、革新的な治療薬の開発に取り組んでいます。消化器系・炎症性疾患、希少疾患、血漿分画製剤、オンコロジー(がん)、ニューロサイエンス(神経精神疾患)、ワクチンといった主要な疾患領域および事業分野において、革新的な医薬品の創出に向けて取り組んでいます。

業績推移(年次)
2020年度
売上高は前年度比2.84%減}の3,197,812百万円になりました。営業利益は407.20%増の509,269百万円になりました。営業利益率は15.93%になりました。早期のコストシナジー実現により、実質的なCore営業利益の成長率は増加しました。

2021年度
売上高は前年度比11.61%増の3,569,006百万円になりました。営業利益は9.51%減の460,844百万円になりました。営業利益率は12.91%になりました。COVID-19による困難にもかかわらず、主要ビジネス領域の成長製品・新製品2が成長を牽引しました。

2022年度
売上高は前年度比12.85%増の4,027,478百万円になりました。営業利益は6.44%増の490,505百万円になりました。営業利益率は12.18%になりました。成長製品・新製品の売上収益が売上収益全体の40%ろなりました。

2023年度
売上高は前年度比5.87%増の4,263,762百万円になりました。営業利益は56.36%減の214,075百万円になりました。営業利益率は5.02%になりました。利益率が高い製品の独占販売期間満了による影響と研究開発およびデータ、デジタル、テクノロジーへの投資を反映し、Core営業利益は減少しました。

2024年度
売上高は前年度比7.45%増の4,581,551百万円になりました。営業利益は60.03%増の342,586百万円になりました。営業利益率は7.48%になりました。成長製品・新製品の伸びが後発品によるVYVANSEの減少を上回り、Core売上収益の成長を牽引しました。

武田薬品の業績推移

武田薬品の業績推移

業績推移(四半期)
2024年第2四半期(7ー9月)
売上高は前年同期比12.75%増の1,176,038百万円になりました。営業利益は184,247百万円、営業利益率は15.67%になりました。成長製品・新製品の伸びが独占販売期間満了によるマイナス影響を上回ったことや、研究開発費の期ずれによる増益効果も寄与しました。

2024年第3四半期(10ー12月)
売上高は前年同期比2.96%増の1,144,124百万円になりました。営業利益は-68,193百万円、営業利益率は-5.96%になりました。CORE営業利益の増加および対前年で減損損失が減少したことが影響しました。

2024年第4四半期(1ー3月)
売上高は前年同期比0.24%増の1,053,399百万円になりました。営業利益は60,203百万円、営業利益率は5.72%になりました。成長製品・新製品の伸びが後発品によるVYVANSEの減少を上回り、Core売上収益の成長を牽引しました。

2025年第1四半期(4ー6月)
売上高は前年同期比8.39%減の1,106,685百万円になりました。営業利益は184,566百万円、営業利益率は16.68%になりました。減損損失および事業構造再編費用の減少により対前年で増加しました。

2025年第2四半期(7ー9月)
売上高は前年同期比5.38%減の1,112,796百万円になりました。営業利益は68,995百万円、営業利益率は6.20%になりました。細胞療法の取り組みの中止に関連する無形資産の減損損失が影響しました。

武田薬品の四半期業績推移

武田薬品の四半期業績推移

EPS・配当額・配当性向の推移
希薄化後EPSは前年度比26.25%減の67.23円になりました。1株当たりの配当は前年度比4.26%増の196円になりました。配当性向は291.54%になりました。

※2023年、2024年の配当性向は200%を超えていますが、当該会社の配当金は毎年増配または維持する方針のため、利益に比べて配当額を高めに設定しているためです。これは利益よりも配当重視の株主還元方針が優先されていることが主因です。

武田薬品のEPS・1株配当・配当性向の推移

武田薬品のEPS・1株配当・配当性向の推移

業績予想
2026年3月
今期の売上高は4,500,000百万円、営業利益は400,000百万円、営業利益率は8.88%、1株配当は200円を見込みます。

2026年第1~2四半期(4~9月)
売上高の業績予想に対する進捗率は 49.32% となりました。
営業利益の業績予想に対する進捗率は 63.39% となりました。
営業利益率は予想より 2.54% 上回っています。

売上構成
単一の事業セグメント

M&A情報


2002年 タケダ ・ファルマ GmbH の経営権を取得
2008年 TAP社の経営権を取得
2017年 米国のがん治療薬開発・販売のARIAD社の全株式取得
2019年 アイルランド製薬大手シャイアーを買収
2022年 米ニンバスから自己免疫疾患の治療薬候補を取得
2022年 英国Adaptate Biotherapeuticsを買収

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