建材業界で再編対象となる可能性のある会社の分析

建材業界の今後の再編の要となる会社についてロングリストを作成しています。断熱材、防音材、セメント、路盤材、ガラスブロックといった分野で、投資ファンドによるエグジットの動きが予想されます。
なお、本記事の作成日以降にM&Aによって下記会社が買収されている可能性もありますことを予めご了承下さい。

Distribution International(ディストリビューション・インターナショナル)

ヒューストンに本社を置く、機械絶縁の流通会社です。 発電・石油化学プラント、軍用および商用船向けの断熱および防音材を取り扱っています。アドベントインターナショナルが2014 年に買収しました。 買収時点の推定企業価値は 600 億ドルです。

Gypsum Management & Supply (GMS)

北米に本拠を置く建築材料のディストリビューターです。250を超える流通センターを所有して、石膏ウォールボード、防音製品、FRPボード、金属フレーム、断熱材、外部断熱材および仕上げシステム、レディミックスジョイントコンパウンドなど20,000以上の建材商品を提供しています。AEAインベスターズが2014年4月に約7億ドルで買収しました。

Armacell(アーマセル )

アームストロング・ワールド社(アメリカ)から2000年に独立し誕生しました。保温・吸音・遮音用弾性断熱材とエンジニアリングフォーム製品のグローバルメーカーです。世界最大シェアを誇るゴム系断熱材「アーマフレックス」が有名です。PAIパートナーズが2020年2月に買収しました。買収時点の企業価値は14億ユーロです。を展開しており、

Chryso(クリソ)

セメントやコンクリートなどの建設資材を扱うフランス企業です。1942年に創業し、現在欧州以外にも中東、アジア、アフリカで事業を展開しています。32カ所の生産施設に加え、研究や開発施設を有し、サステイナビリティの高い製品開発を目指しています。シンベンが2017 年に買収をしました。 買収時点の想定企業価値は 571 億ドルです。

WernerCo(ワーナー)

米国とスイスに本社を置く建築現場用資材メーカーです。梯子、ロフト用タラップ、墜落防止装置、足場、積込み用傾斜プラットホーム、ポンプジャック資材の提供を行っています。KNAACK、WEATHER GUARD、Youngman、BoSS, Centaure、Duarib、HaemmerlinやBaileyといったブランドで展開しています。米国、オーストラリア、カナダ、中国、フランス等で事業を展開しています。Triton Partnersが2017年に買収しました。買収時点の売上高は733百万ユーロです。

PrimeSource Building Products(プライム・ソース・ビルディング・プロダクツ)

北米を中心に建設用の留め具や非木材系の建材等に強みを持ち、25,000点以上の建材を39の倉庫より配送しています。Grip-RiteやPro-Twistといった自社ブランドも有しています。プラチナムエクイティが、2015年に伊藤忠商事より買収しました。企業価値で約8.4億米ドルです。

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