セブン&アイホールディングスは、イトーヨーカ堂やセブンイレブンを中核として総合スーパー、コンビニ、百貨店、外食や金融事業を展開する流通グループです。傘下のグループ会社には、ヨークベニマル、そごう、西武、セブン&アイ・フードシステムズ、セブン銀行などを擁しています。米国でのコンビニ事業拡大に注力しています。
2021年度
売上高は前年度比51.73%増の8,749,752百万円になりました。営業利益は24.72%増の328,788百万円になりました。営業利益率は3.76%になりました。
2020年度
5兆7667億円(前期比13.2%減)と前年度比減収減益となりました。新型コロナウィルスの影響もありセブンイレブンの既存店での客数が減少しました。
2021年度
希薄化後EPSは前年度比17.56%増の238.68円になりました。1株当たりの配当は前年度比1.52%増の100.00円になりました。配当性向は41.90%になりました。
コンビニとスーパー事業が主力となります。
セブン&アイホールディングスの主力小売フォーマット一覧
コンビニエンスストア:セブンイレブン
百貨店:そごう、西武
スーパーストア:イトーヨーカ堂
食品スーパー:ヨークベニマル、ヨーク、ダイイチ、天満屋ストア、サンエー
総菜:ライフフーズ
専門店:赤ちゃん本舗、ロフト
外食:セブン&アイ・フードシステムズ
通信販売:ニッセンホールディングス
雑貨小売:Francfranc
音楽販売:タワーレコード
金融関連:セブン銀行、セブン・カードサービス、セブンCSカードサービス
コンビニとスーパー以外の領域拡充を目指したM&Aを積極的に行っています。
2005年 米国セブンイレブンを完全子会社化
2006年 ミレニアムリテイリンググループ(西武百貨店とそごう)を買収
2007年 ロフトを買収
2007年 赤ちゃん本舗を買収
2010年 タワーレコードを買収
2013年 ニッセンホールディングスへ出資
2016年 ニッセンホールディングスを子会社化
2021年 売国のコンビニ大手スピードウェイを買収
2022年 そごう・西武の売却を検討