1960年に設立以来、60年以上にわたって四輪車や二輪車用シートを中心とした自動車内装品の開発・生産に取り組んでいます。日本のみならず、1977年に開始した北米での現地生産を皮切りに、現在では世界13カ国から各地のお客さまに販売を拡大しています。
これまで培ってきた先進的かつ独創的な「安全」「環境」「魅力商品」技術を活かし、シートだけでなく、内装全体でクルマに乗る人が快適に過ごせる車室内空間を提供していきます。
2019年度
売上高は前年度比13%減の359,682百万円になりました。営業利益は32.14%減の26,326百万円になりました。営業利益率は7%になりました。新型コロナウイルス感染症影響等による減産や為替影響により減収減益となりました。
2020年度
売上高は前年度比4%減の346,149百万円になりました。営業利益は1.58%増の26,742百万円になりました。営業利益率は8%になりました。新型コロナウイルス感染症の拡大の影響で、減収となりましたが、徹底した合理化による諸経費抑制などの原価低減により増益となりました。
2021年度
売上高は前年度比1%増の349,958百万円になりました。営業利益は-14.00%%減の22,998百万円になりました。営業利益率は7%になりました。自動車市場におけるサプライチェーンの混乱を受けた客先の減産影響はありましたが、機種構成の良化や為替換算効果等により増収となりました。
2022年度
売上高は前年度比17%増の409,200百万円になりました。営業利益は33.66%%減の15,257百万円になりました。営業利益率は3.73%になりました。中国での新型コロナウイルス感染症によるロックダウンを受けた減産影響等はありましたが、為替換算効果や機種構成の良化等により増収となりました。
2023年度
売上高は前年度比8%増の441,713百万円になりました。営業利益は14.75%増の517,507百万円になりました。営業利益率は4%になりました。労務費をはじめとした諸経費の増加はありましたが増収効果等により、増益となりました。
テイ・エステックの業績推移
2023年第3四半期(10ー12月)
売上高は前年同期比3.97%減の127,185百万円になりました。営業利益は8,963百万円、営業利益率は7%になりました。中国を中心とした主要客先向けの減産影響等はありましたが、為替換算効果や新事業売上の増加等により増収となりました。
2023年第4四半期(1ー3月)
売上高は前年同期比40.67%増の112,216百万円になりました。営業利益は3,467百万円、営業利益率は3%になりました。労務費をはじめとした諸経費の増加はありましたが増収効果等により、増益となりました。
2024年第1四半期(4ー6月)
売上高は前年同期比20.74%増の112,516百万円になりました。営業利益は2,495百万円、営業利益率は2%になりました。
2024年第2四半期(7ー9月)
売上高は前年同期比0.98%増の110,189百万円になりました。営業利益は4,182百万円、営業利益率は4%になりました。為替換算効果に加え、米州や日本での増産効果や機種構成の良化等により増収となりました。
2024年第3四半期(10ー12月)
売上高は前年同期比8.08%減の116,914百万円になりました。営業利益は4,655百万円、営業利益率は4%になりました。中国を中心とした主要客先向けの減産影響等はありましたが、為替換算効果や新事業売上の増加等により増収となりました。
テイ・エステックの四半期業績推移
希薄化後EPSは前年度比94%増の80.09円になりました。1株当たりの配当は前年度比16%増の73円になりました。配当性向は91%になりました。
テイ・エステックの希薄化後EPSの推移
2025年3月
今期の売上高は443,000百万円、営業利益は17,500百万円、営業利益率は3.9%、1株配当は83円を見込みます。
セグメントは、3つに分類されます。セグメント別の売り上げ構成は以下の通りです。
テイ・エステックの売上構成
四輪事業
シートやドアトリムをはじめとする自動車内装品の開発・生産を行っています。
その他事業
四輪車や二輪車のシート製造技術を活かし、水上バイクや医療用チェアなどの異業種分野へも事業を展開しています。
二輪事業
シートおよびフェンダーなど樹脂部品の開発・生産を行っています。
M&Aに関する情報はございません。