SUMCOは、新日鐵住金(現日本製鉄)と三菱マテリアルによる合弁会社として1999年に発足しました。半導体用シリコンウェハーを開発・製造・販売しています。信越化学工業と半導体ウエハの分野では双璧をなしています。
2019年度
売上高は前年度比7.88%減の299,460百万円になりました。営業利益は40.54%減の50,636百万円になりました。営業利益率は16.91%になりました。
2020年度
売上高は前年度比2.71%減の291,333百万円になりました。営業利益は25.16%減の37,897百万円になりました。営業利益率は13.01%になりました。
2021年度
売上高は前年度比15.22%増の335,674百万円になりました。営業利益は36.01%増の51,543百万円になりました。営業利益率は15.36%になりました。
2022年度
売上高は前年度比31.40%増の441,083百万円になりました。営業利益は112.80%増の109,683百万円になりました。営業利益率は24.87%になりました。
2023年度
売上高は前年度比3.43%減の425,941百万円になりました。営業利益は33.37%減の73,080百万円になりました。営業利益率は17.16%になりました。
2023年第1四半期(1ー3月)
売上高は前年同期比9.46%増の109,948百万円になりました。営業利益は25,974百万円、営業利益率は23.62%になりました。
2023年第2四半期(4ー6月)
売上高は前年同期比3.50%増の110,711百万円になりました。営業利益は20,812百万円、営業利益率は18.80%になりました。
2023年第3四半期(7ー9月)
売上高は前年同期比13.81%減の100,192百万円になりました。営業利益は15,069百万円、営業利益率は15.04%になりました。
2023年第4四半期(10ー12月)
売上高は前年同期比10.50%減の105,090百万円になりました。営業利益は11,225百万円、営業利益率は10.68%になりました。
2024年第1四半期(1ー3月)
売上高は前年同期比14.95%減の93,514百万円になりました。営業利益は8,693百万円、営業利益率は9.30%になりました。
希薄化後EPSは前年度比8.93%減の182.59円になりました。1株当たりの配当は前年度比32.10%減の55円になりました。配当性向は30.12%になりました。
2024年12月
半導体業界は事業環境が短期間に大きく変化するという特徴があり、通期の合理的な予想を行うことが困難であることから、翌四半期累計期間の連結業績予想を開示する方針としている。
2024年上半期(1-6月)
2024年の上半期の売上高は192,500百万円、営業利益は17,600百万円を見込みます。
シリコンウエハーの単一事業となりセグメント別の売上高はありません。
主要な製品としては、単結晶インゴット、ポリッシュト・ ウエハー 、アニール・ウエハー 、エピタキシャル・ウエハー 、埋込層付エピタキシャル・ウエハー 、SOI ウエハー 、ロジック・DRAM・NAND向けシリコンウエハーとなります。
内部成長を重視しておりM&Aの件数は多くありません。
1999年 住友金属工業と三菱マテリアルの共同出資により設立
2006年 コマツ電子金属を買収
三菱マテリアルが大株主として残っています。