プリズミアンの市場シェアと株価パフォーマンスの分析

Prysmian(プリズミアン)はイタリアのミラノ証券取引所に上場する世界大手の電線メーカーで、イタリアのタイヤメーカーのピレリとドイツのシーメンスの電線事業が発祥です。光ケーブルにも強みを持ちます。英国の電線大手BICCやオランダの同業でフィリップス発祥のDraka(ドラカ)社を買収し、英独伊蘭に地盤を持つ電線メーカー連合体として、更なる事業拡大を狙っています。2017年には北米大手のジェネラルケーブルを買収しました。

業績推移(年次)

2017年にジェネラルケーブルを買収し、規模の拡大に成功しました。

2021年度
売上高は前年度比27.16%増の12,736百万ユーロになりました。営業利益は67.62%増の585百万ユーロになりました。営業利益率は4.59%になりました。

プリズミアンの業績推移

プリズミアンの業績推移

業績推移(四半期)

2022年4-6月
売上高は前年同期比32.51%増の4,272百万ユーロになりました。営業利益は39.87%増の214百万ユーロになりました。営業利益率は5.01%になりました。

2022年1-3月
売上高は前年同期比30.85%増の3,677百万ユーロになりました。営業利益は50.36%増の209百万ユーロになりました。営業利益率は5.68%になりました。

プリズミアンの四半期業績推移

プリズミアンの四半期業績推移

事業構成

エネルギー事業、通信事業とプロジェクト事業に分かれます。

売上構成(2021年度)

売上構成(2021年度)

 

エネルギー事業は送電システム、海底送電・配電システム、配電ケーブルからなる「ユーティリティー」、建物への配電や建物内の配電用ケーブルを提供する「トレード&インストーラー」、再生可能エネルギー、自動車、エレベーター、オイル&ガス分野向けのケーブルを含む「インダストリアル」、半製品や原材料などの販売を行う「その他」の4つの事業に分かれています。

通信事業では、光ファイバ、光ケーブル、接続部品、OPGW(Optical Ground Wire)、銅ケーブルなど、通信ネットワークで使用されるケーブルシステムや接続製品を製造しています。

過去のM&A

2005年 Pirelliより投資ファンド連合が電線事業を買収し、プリズミアンCableが誕生
2008年 ドイツのFacab-Lynenを買収
2011年 プリズミアンと電線事業のDrakaが合併
2017年 プリズミアンによるジェネラルケーブルの買収

株価パフォーマンス

プリズミアンの株価パフォーマンス

プリズミアンの株価パフォーマンス

2022年10月07日の前営業日終値までの過去1年間の株価パフォーマンスを、インデックス(MSCIオールカントリー)の同期間のパフォーマンスと比較しています。
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市場シェア

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