ドローン業界の世界市場シェアの分析

ドローン業界の世界市場シェアや市場規模の情報について分析をしています。DJI、パロット、3Dロボティクス)などの主要ドローンメーカーの一覧も掲載しています。

ドローン業界の世界市場シェア

最新業界別売上高世界ランキング第9巻」に記載の商業用ドローンメーカー各社の売上高を分子に、また後述する業界の市場規模を分母にして2019年のドローン業界の市場シェアを簡易に試算しますと、1位はDJI、2位はエアロヴァイロンメント、3位はパロットとなります。

1位 DJI 42.0%
2位 エアロヴァイロンメント 5.5%
3位 パロット 1.3%
4位 EHang 0.2%

市場規模

当サイトでは、各調査会社等の公表データを参考にし、商業用ドローンメーカー業界の2019年の世界市場規模を60億ドルとして市場シェアを計算しております。参照にしたデータは以下の通りです。
調査会社のドローンインダストリーインサイツによると、2020年の同業界の市場規模は225億ドルです。2025年にかけて年平均13.8%での成長を見込みます。調査会社のバリュエーツレポートによると、2020年の商用ドローンの市場規模は65億ドルで、2026年までに345億ドルへの成長を見込んでいます。調査会社のグランドビューリサーチによると、2018年の同業界の規模は58億ドルです。販売数量ベースだと約27万4千台と推計されています。

商用ドローンメーカーの動向

DJI Technology
中国に本拠を置く世界最大級のドローンメーカーです。商業用ドローンとしては最大手です。

PARROT(パロット)
フランスに本拠を置くドローンメーカーです。もともとは自動車向けの車載製品等のメーカーでしたが、商用ドローン開発に注力をしています。

3D Robotics(3Dロボティクス)
クリス・アンダーソン氏が設立した米国に本拠を置くドローンメーカーです。低価格の商用ドローンのSoloの販売が低迷し、現在はドローン向けソフトウェアに注力をしています。

AeroVironment(エアロヴァイロンメント)
米国に本拠を置く、主に軍事向けに無人飛行機を製造する会社です。

その他の商用ドローンのメーカーとしては、香港のYUNEEC(ユニーク)、中国に本拠をおく上場会社で無人航空機の開発をするEHang、米国のドローン開発会社のKespry(ケスプリ)、フランスの無人航空機のDelair、ドイツのMicor Drones(マイクロドローンズ)が挙げられます。

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