1955年に初号機を製造後、半世紀以上にわたって独自技術を開発し、搭載船の安全運航をサポートしてきました。舶用低速エンジンの世界3大ブランドの一つであるUEエンジン（舶用低速2ストロークエンジン）の、開発から、設計、製造、販売、アフターサービスまでの一貫体制を整えている世界唯一の会社です。
2020年度
売上高は前年度比12%減の10,151百万ユーロになりました。営業利益は4.95%減の211百万ユーロになりました。営業利益率は2%になりました。
修理・部品等では、アフターサービス事業で、部品ストックの強化を進めつつ、顧客密着型のきめ細かい営業活動を展開することで増収となりました。
2021年度
売上高は前年度比15%増の11,687百万円になりました。営業利益は103.32%増の429百万円になりました。営業利益率は4%になりました。
主機関で販売台数が増加したことで増収となりました。修理・部品等では、大口特需改造工事の計画減の影響を見込んでおりましたが、船舶の稼働率が高水準で推移したことなどを背景に、売上は想定よりも好調に推移しました。
2022年度
売上高は前年度比13%増の13,164百万円になりました。営業利益は34.27%増の576百万円になりました。営業利益率は4%になりました。
修理・部品等の分野では、アフターサービス事業において、環境規制対応新サービスメニューの充実化により、売上拡大を図りました。
2023年度
売上高は前年度比16%増の15,248百万円になりました。営業利益は23.26%減の442百万円になりました。営業利益率は3%になりました。
上期は、次世代脱炭素燃料エンジン生産に向けた各種設備工事を順調に進捗させました。下期は同型エンジンの連続生産で売上を拡大させました。
2024年度
売上高は前年度比38%増の20,969百万円になりました。営業利益は395.02%増の2,188百万円になりました。営業利益率は10%になりました。
次世代脱炭素燃料エンジン生産に向けた各種設備工事を順調に進捗させ、同型エンジンの連続生産で売上を拡大させました。
株式会社ジャパンエンジンコーポレーションの業績推移
2023年第3四半期（10ー12月）
売上高は前年同期比78.17%増の6,521百万円になりました。営業利益は841百万円、営業利益率は13%になりました。
自動車運搬船やエネルギー輸送船などは、限定的な新造船竣工を背景に船腹需給の引き締まり傾向が継続しており、市況は底堅く推移しております。また、造船業界では、将来の輸送需要の増加に備え、海運各社が省エネ・新鋭船の発注を進めたことで、先物納期の受注も顕在化しており、国内造船所は総じて豊富な手持ち工事量を確保しております。
2024年第4四半期（1ー3月）
売上高は前年同期比84.75%増の6,507百万円になりました。営業利益は777百万円、営業利益率は12%になりました。
次世代脱炭素燃料エンジン生産に向けた各種設備工事を順調に進捗させ、同型エンジンの連続生産で売上を拡大させました。
2024年第1四半期（4ー6月）
売上高は前年同期比100.33%増の7,789百万円になりました。営業利益は1,831百万円、営業利益率は24%になりました。
「新たな成長ステージ」に突入することで、舶用内燃機関および修理・部品等の双方の事業区分で成長を続けています。
2024年第2四半期（7ー9月）
売上高は前年同期比61.29%増の〇億円になりました。営業利益は6,537百万円、営業利益率は18%になりました。
下半期の業績の滑り出しも良好な状況で推移しており、引き続き成長軌道を持続させております。
2024年第3四半期（10ー12月）
売上高は前年同期比43.28%増の9,343百万円になりました。営業利益は1,483百万円、営業利益率は16%になりました。
新造船市場の好況サイクルの継続などもあり、舶用内燃機関および修理・部品等の双方ともに、想定を上回って推移しました。
株式会社ジャパンエンジンコーポレーションの四半期業績推移
希薄化後EPSは前年度比215%増の911.76円になりました。1株当たりの配当は前年度比257%増の100円になりました。配当性向は11%になりました。
株式会社ジャパンエンジンコーポレーションのEPS・１株配当・配当性向の推移
2025年3月
今期の売上高は26,650百万円、営業利益は3,400百万円、営業利益率は12.7%、1株配当は92円を見込みます。
セグメントは、単一セグメントとなります
株式会社ジャパンエンジンコーポレーションの売上構成（2024年度）
舶用内燃機関及びこれらの付随業務
UEエンジンの開発、設計、製造、販売、アフターサービスを行っております。
2017年設立以降、M&Aは確認できません
