Akebono Brake Industry(曙ブレーキ)の市場シェア・業績推移・売上構成・株価の分析

自動車用ブレーキシステムの開発・製造を行う企業です。ディスクブレーキ、ドラムブレーキ、電動パーキングブレーキなどの製品を展開しています。Akebono Production System (APS) を採用し、ディスク ブレーキ キャリパーやドラム ブレーキなど、幅広いブレーキ摩擦材とファウンデーション ブレーキ アセンブリを製造しています。このビジネス アプローチは、実績のある品質管理手法を特徴としており、生産のすべての段階でプロセス変動を最小限に抑えることを保証します。組織全体で採用されている APS により、同社は生産される部品 100 万個あたりほぼゼロの不良率を一貫して達成できます。

業績推移(年次)

2019年度
売上高は前年度比21%減の193,317百万円になりました。営業利益は前年度比1624%増の3707百万円になりました。営業利益率は2%となりました。北米の主要な完成車メーカーにおいて当社製品採用車のモ デルチェンジにともない受注を逃したことにより、北米の売上高は前期に比べ約3割減と大幅に減少いたしました。これに加え、日本及び中国における主要な完成車メーカーからの受注が減少したこと、また、当社製品採用車 の生産打ち切りなどの影響もあり、売上高は減少となりました。

2020年度
売上高は前年度比31%減の134,003百万円になりました。営業利益は595百万円の赤字になりました。、特に上期において各地域セグメントで新型コロナウイルス感染症の影響により受注が減少したことに加えて、米国では完成車メーカーのモデルチェンジによって生産終了となる製品が大幅に増加した影響が大きく、売上高は減少となりました。

2021年度
売上高は前年度比1%増の135,498百万円になりました。営業利益は4240百万円になりました。営業利益率は3%となりました。北米では半導体不足による影響と米系 の完成車メーカーのモデルチェンジによってOEM(新車組付け)用製品がほぼ生産終了となり、欧州においても半導体不足や新型コロナウイルスの感染再拡大に起因するサプライチェーン問題による完成車メーカーの減産影響により受注が減少しました。一方、日本・タイ・インドネシアでは、前期における新型コロナウイルス感染症の影響 による完成車メーカーの工場稼働停止や事業活動の制限などからの反動増により受注が大きく回復し、売上高はの増収となりました。

2022年度
売上高は前年度比14%増の153,984百万円になりました。営業利益は前年度比96%減の185百万円になりました。営業利益率は0%となりました。半導体不足やサプライチェーン問題に 起因する完成車メーカーの工場稼働停止により受注が減少しましたが、円安の影響により、売上高は増加となりました。

2023年度
売上高は前年度比8%増の166,301百万円になりました。営業利益は前年度比1604%増の3153百万円になりました。営業利益率は2%となりました。半導体供給不足の影響が改善したこと や、北米を中心とした自動車需要の回復、円安の影響などにより、売上高は増収となりました。

曙ブレーキの業績推移

曙ブレーキの業績推移

業績推移(四半期)

2023年第3四半期(10ー12月)
売上高は前年同期比5%増の43,813百万円になりました。営業利益は1,254百万円、営業利益率は3%となりました。半導体供給不足の影響が改善したことや、日本・北米・欧州を中心とした自動車需要の回復、円安の影響などにより、売上高は増収となりました。

2023年第4四半期(1ー3月)
売上高は前年同期比1%増の41,325百万円になりました。営業利益は2,065百万円、営業利益率は5%となりました。

2024年第1四半期(4ー6月)
売上高は前年同期比3%減の39,730百万円になりました。営業利益は7百万円、営業利益率はほぼ0%となりました。米国における一部車種の生産終了や、欧州における完成車メーカーの生産調整、インドネシア・タイにおける自動車ローン審査厳格化による 需要の減少などにより、売上高は減収となりました。

2024年第2四半期(7ー9月)
売上高は前年同期比4%増の41,662百万円になりました。営業利益は856百万円、営業利益率は2%となりました。日本・欧州における完成車メーカ の生産量減少、インドネシア・タイにおける自動車ローン審査厳格化による需要の減少などがありましたが、円安の影響により、売上高は増収となりました。

2024年第3四半期(10ー12月)
売上高は前年同期比10%減の39,446百万円になりました。営業利益は839百万円、営業利益率は2%となりました。円安の影響がありましたが、日本・欧州における完成車メーカーの生産量減少、インドネシア・タイにおける自動車ローン審査厳格化によ る需要の減少などにより、売上高は減収となりました。

曙ブレーキの四半期業績推移

曙ブレーキの四半期業績推移

EPS・配当額・配当性向の推移

希薄化後EPSは前年度比237%増の6.57円になりました。配当はありません。

曙ブレーキの希薄化後EPSの推移

曙ブレーキの希薄化後EPSの推移

業績予想

2025年2月
2024年度第三四半期の決算短信において、2024年度通期の売上は167,600百万円、営業利益は3,200百万円を予定していると掲載されています。

売上構成

事業はブレーキ製品関連事業のみの単一セグメントで運営しています。地域別の売上構成は以下の通りです。

曙ブレーキの売上構成

曙ブレーキの売上構成

M&A情報

コーポレートサイトにて、この10年間でM&Aを行った事実は発表されていません。

EN