決済ソリューションAPI大手ストライプの資金調達額の推移

Stripe(ストライプ)は2009年に設立されたオンライン決済の提供会社です。同社の決済機能はECなどに簡単に組み込むことができ利用者が増えています。投資ラウンドを順調に重ね、2021年3月には企業価値が950億ドルに到達しました。

決済ソリューションプロバイダーとは

クレジットカードなどでの決済をしたい販売業社(EC、店舗、タクシー会社など)とクレジットカード会社の間に入り、さまざまな決済手段を提供する会社です。ストライプの同業には、Aden (アディエン)、スクエア、ペイパル、Fiserv(ファイサーブ)、FIS(フィデリティナショナルサービス)、Globalpayments(グローバルペイメンツ)、Worldline (ワールドライン)が大手です。日本だとNTTデータ、GMOペイメントゲートウェイなどが挙げられます。アップルペイやグーグルペイについても広義では決済ソリューションプロバイダーと言えるでしょう。

金融機関系、ITベンダー系、プラットフォーマー系そしてユニコーンと役者が勢ぞろいしています。

市場規模

調査会社のマーケッツアンドマーケッツによれば、2020年の決済ソリューション業界の市場規模は744億ドルです。2025年までに年平均約10.2%で成長すると見込まれています。
調査会社のグランビーリサーチによれば、2019年のペイメントプロセッシングソリューション業界の市場規模は334億ドルです。2020年から2027年までに年平均14.5%の成長を見込みます。⇒参照したデータの詳細情報

業界のM&A

2019年 ファイサーブとFirst Dataの経営統合
2019年 フィデリティナショナルサービスによるワールドペイ(Worldpay)買収
2019年 グローバルペイメンツによるTSYS(ティーシス)の買収
2020年 ワールドラインによるIngenico買収

ストライプの投資ラウンド

資金調達額の履歴

  • 2012年
    シリーズA

    Sequoia Capitalから18百万ドルを調達しました。

  • 2014年
    シリーズB

    150百万ドルを調達しました。主要な投資家はFounders FundやThrive Capitalです。

  • 2015年
    シリーズC

    100百万ドルを調達しました。

  • 2016年
    シリーズD

    150百万ドルを調達しました。主要な投資家はCapitalG, General Catalystです。

  • 2018年
    シリーズE

    245百万ドルを調達しました。Global Management、DST Global及びSequoiaが投資をリードしました。その他の投資家にはAndreessen Horowitz、Kleiner Perkins、Khosla Ventures、General Catalyst及びThrive Capitalが含まれます。

  • 2019年
    シリーズF

    Tiger Global Managementから100百万ドルを調達しました。

  • 2019年
    シリーズG

    General Catalyst、Sequoia及びAndreessen Horowitzから250百万ドルを資金調達しました。

  • 2020年
    エクステンションシリーズG

    600百万ドルを資金調達しました。主要な投資家はAndreessen Horowitz、General Catalyst、GV、Sequoiaとなります。

  • 2021年
    シリーズH

    600百万ドルを資金調達しました。主要な投資家はAllianz X、Axa、Baillie Gifford、Fidelity Management & Research Company、Sequoia Capital、Ireland’s National Treasury Management Agency (NTMA)となります。

バリュエーションの推移

ストライプの企業価値評価の推移
ストライプの企業価値評価の推移©ディールラボ

参照したデータの詳細情報について


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