セントラル硝子はソーダ事業を祖業とし、肥料の事業化、ガラス事業・ガラス繊維事業への進出、ファインケミカル分野への事業展開と、次々と素材や技術を連携させ、様々な材料への知見を活かしながら多彩な製品を世に送り出しています。
また、独自の生産技術を多く保有しており、ニッチな分野から汎用品まで幅広い事業展開の中で培った多種多様なノウハウが強みです。
2019年度
売上高は前年度比3%減の222,469百万円になりました。営業利益は21.31%減の7,975百万円になりました。営業利益率は4%になりました。積極的な販売活動を展開し、経営全般にわたる業務の効率化・合理化施策を推進したものの減益となりました。
2020年度
売上高は前年度比14%減の190,673百万円になりました。営業利益は49.04%減の4,064百万円になりました。営業利益率は2%になりました。積極的な販売活動を展開し、経営全般にわたる業務の効率化・合理化施策を推進したものの減益となりました。
2021年度
売上高は前年度比8%増の206,184百万円になりました。営業利益は78.69%増の7,262百万円になりました。営業利益率は4%になりました。積極的な販売活動を展開した結果、新型コロナウイルス感染症の影響を大きく受けていた昨年と比べて増収となり、業務の効率化・合理化施策を推進してきた結果、増益となりました。
2022年度
売上高は前年度比18%減の169,309百万円になりました。営業利益は130.75%増の16,757百万円になりました。営業利益率は10%になりました。積極的な販売活動を展開しましたが、2022年5月7日に株式譲渡を完了した欧米自動車ガラス事業会社2社が、第1四半期連結会計期間の期首より連結対象から除外となった影響により、当期の売上高は減少し、業務の効率化・合理化施策を推進し、加えて為替が円安に推移した影響もあり増益となりました。
2023年度
売上高は前年度比5%減の160,339百万円になりました。営業利益は13.31%減の14,526百万円になりました。営業利益率は9%になりました。積極的な販売活動を展開し、経営全般にわたる業務の効率化・合理化施策を推進したものの減益となりました。
セントラル硝子の業績推移
2023年第3四半期(10ー12月)
売上高は前年同期比10.84%減の41,754百万円になりました。営業利益は4,548百万円、営業利益率は11%になりました。積極的な販売活動を展開し、経営全般にわたる業務の効率化・合理化施策を推進したものの減益となりました。
2023年第4四半期(1ー3月)
売上高は前年同期比10.73%減の39,470百万円になりました。営業利益は3,968百万円、営業利益率は10%になりました。積極的な販売活動を展開し、経営全般にわたる業務の効率化・合理化施策を推進したものの減益となりました。
2024年第1四半期(4ー6月)
売上高は前年同期比10.72%減の34,830百万円になりました。営業利益は2,940百万円、営業利益率は8%になりました。積極的な販売活動を展開しましたが売り上げは現象したものの、経営全般にわたる業務の効率化・合理化施策を推進した結果、増益となりました。
2024年第2四半期(7ー9月)
売上高は前年同期比17.20%減の33,206百万円になりました。営業利益は1,806百万円、営業利益率は5%になりました。積極的な販売活動を展開し、経営全般にわたる業務の効率化・合理化施策を推進したものの減益となりました。
2024年第3四半期(10ー12月)
売上高は前年同期比10.37%減の37,423百万円になりました。営業利益は3,688百万円、営業利益率は10%になりました。積極的な販売活動を展開し、経営全般にわたる業務の効率化・合理化施策を推進したものの減益となりました。
セントラル硝子の四半期業績推移
希薄化後EPSは前年度比59%減の503.55円になりました。1株当たりの配当は前年度比38%増の159.00円になりました。配当性向は32%になりました。
セントラル硝子のEPS・1株配当・配当性向の推移
2025年3月
今期の売上高は145,000百万円、営業利益は10,500百万円、営業利益率は7.2%を見込みます。
セグメントは、2つに分類されます。セグメント別の売り上げ構成は以下の通りです。
セントラル硝子の売上構成(2023年度)
化成品事業
化成品事業は主に、素材化学品、医療化学品、電子材料、エネルギー材料、肥料を製造販売しております
ガラス事業
ガラス事業は主に、建築用ガラス、自動車用ガラス、ガラス繊維を製造販売しております。
2002年 米国のフッ素化合物コントラクト・ラボベンチャー SynQuest Laboratories, Inc.を買収
2003年 セントラル化学を吸収合併し、川崎工場へ改組
2005年 台湾の基佳電子材料股份有限公司に出資し、子会社化
2014年 米国Guardian Industries Corp.の子会社2社を取得