ガンフォンリチウムの市場シェアと会社概要

ガンフォンリチウム(江西贛鋒鋰業)は、2000年に設立された中国のリチウム採掘・生産会社です。炭酸リチウム、塩化リチウム、フッ化リチウムなどを手掛けています。中国以外でもリチウム権益保有会社への出資を通じ、オーストラリア、アルゼンチン、メキシコやアイルランドで事業を展開しています。2010年にシンセン証券取引所に上場をしました。2019年にドイツのVWと10年間にわたるリチウムの供給を合意しました。VW以外にもテスラ、パナソニック、LG化学、フォルクスワーゲン、サムスン、そして最近ではBMWにリチウムの供給をしています。ティアンキが筆頭株主となっています。

業績推移(年次)

2021年度
売上高は前年度比102.07%増の11,162百万元になりました。営業利益は前年度比406.08%増の5,711百万元になりました。リチウム価格の上昇を受けて増収増益となりました。

ガンフォンリチウムの業績推移

ガンフォンリチウムの業績推移

業績推移(四半期)

2021年第4四半期(10-12月)
売上高は前年同期比151.87%増の4,108百万元になりました。営業利益は前年同期比300.99%増の2,895百万元になりました。リチウムへの強い需要が続いています。

2021年3四半期(7ー9月)
前年同期比大幅な増収増益となりました。自動車のEVシフトが本格化しリチウム価格の上昇が背景にあります。

ガンフォンリチウムの四半期業績推移

ガンフォンリチウムの四半期業績推移

EPS成長

2021年度は、リチウム価格の上昇を受け、希薄化後EPSも増加しました。

ガンフォンリチウムの希薄化後EPSの推移

ガンフォンリチウムの希薄化後EPSの推移

事業構成

リチウムの採掘、精製、加工をして炭酸リチウム、塩化リチウム、フッ化リチウムなどの製造を行っています。またリチウムイオンバッテリーの製造も行っています。

ガンフォンリチウムの売上構成

ガンフォンリチウムの売上構成

主な出資先

海外のリチウム採掘会社への出資を通じて、リチウムの権益を確保しています。ガンフォンリチウムが出資するリチウム採掘会社(リチウム採掘プロジェクト)は以下の通りです。

リチウムアメリカズ(カウチャ・オラリスプロジェクト)12.50%
ピルバラミネラルズ(マウントマリオン鉱山、ピルガングーラ鉱山プロジェクト) 5.82%
バカノラリチウム(ソノラ鉱山プロジェクト) 28.90%
コアリチウム 6.08%
アリーナミネラルズ 18.00%
インターナショナルリチウム 6.71%

株主構成

創業者である李良彬氏や王曉申氏が主要株主となっている民間企業です。

ガンフォンリチウムの株主構成

ガンフォンリチウムの株主構成

直近1年間の株価リターン

ガンフォンリチウムとインデックスの株価リターン比較

2022年07月03日の前営業日終値までの過去1年間の株価パフォーマンスを、インデックス(MSCIオールカントリー)の同期間のパフォーマンスと比較しています。
為替は現地通貨建(為替調整前)で計算をしております。
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市場シェア

市場シェア

リチウム生産加工会社の市場シェアの分析

リチウムを採掘し、水酸化リチウムや炭酸リチウムなどに加工する業界の市場シェアと市場規模について分析をしています。タリソン、ガンフォンリチウム、アルベマール、SQM、ライベント、天斉(ティアンキ)リチウムといった大手リチウム資源開発会社の概要や動向も掲載しています。
2022.04.19