肥料指数(Fertilizers Index)は、世界銀行が毎月発表するコモディティインデックスを構成する指数です。
2010年の肥料価格を100として算定しています。
肥料の種類と採用されている価格は以下の通りです。
天然ガスもしくは石炭からアンモニアや尿素を作り出すため、天然ガスや石炭の価格が上昇すると尿素/アンモニア価格も上昇します。
2022年12月
世界肥料インデックス(2010年を100)は、前月比-6.06%の189.6でした。
2022年11月
世界肥料インデックス(2010年を100)は、前月比-5.80%の201.83でした。
2022年10月
世界肥料インデックス(2010年を100)は、前月比-3.71%の214.26でした。
2022年9月
世界肥料インデックス(2010年を100)は、前月比6.03%の222.51でした。
2022年7月
世界肥料インデックス(2010年を100)は、前月比-3.68%の213.08でした。
2022年6月
世界肥料インデックス(2010年を100)は、前月比-0.85%の221.21でした。
2022年4月
ロシア工業省は肥料の輸出を一時的に停止すると発表しました、この発表は、国内の農家への供給を保証するために、硝酸アンモニウムの輸出禁止(2月2日から4月1日まで有効)に続いて行われました。中国は、国内の食糧生産に十分な供給を確保するため、尿素とリン酸塩の輸出を2022年6月まで停止しました。肥料価格も上昇しています。
2022年3月
天然ガスや石炭の高騰やロシア(とベラルーシ)はカリウムと窒素ベースの肥料の重要な輸出国であるため、米国など西欧諸国による追加の貿易制限によって世界の肥料供給が混乱し、肥料価格が急騰しています。