資本金の額と税負担

スタートアップの資本金額によって、税制上どのようなメリットが受けられるかまとめてました。

資本金が1000万円未満

  • 消費税が最大2年間免除(資本金が1000万円未満の会社かつ設立から6ヶ月間の課税売上高が1000万円を超えない会社)
  • 従業員が50人以下の場合、住民税の均等割りの課税金額が7万円(50人以上だと14万円)

資本金が1億円以下

  • 従業員が50人以下の場合、住民税の均等割りの課税金額が18万円(50人以上だと20万円)
  • 中小企業と位置づけられる
  • 所得が800万円までは法人税が15%と軽減税率が適用される
  • 損金算入可能な800万円までの交際費の定額控除限度額(もしくは接待飲食費特例措置)が適用される
  • 過去10年以内に発生した繰越欠損金のうち各事業年度の所得金額まで控除をすることができる
  • 繰越欠損金の繰戻還付が受けられる
  • 年間300万円まで固定資産の取得金額を損金算入することができる
  • 同族会社の留保金課税が適用されない
  • 外形標準課税の適用外

キーワード

均等割り
住民税のうち、住民一人あたりに均等に課税される税金です。

繰戻還付
たとえば、前期が黒字で法人税200万円を支払い、今期赤字だったような場合、法人税の還付が受けられます。

留保金課税
特定の同族会社が内部留保をした場合に、課税留保金に上乗せした法人税が発生します。

外形標準課税
所得以外の報酬、資本金、賃借料などに対しても税金を課す課税方式です。


参照したサイト
資本金1億円以下の会社の8つのメリット