消費者物価指数と企業物価指数

日本における消費者物価指数と企業物価指数の時系列推移グラフと世界の主要国の同指数比較をしています。

消費者物価指数(CPI)とは
日本国内の世帯が購入する商品やサービスの価格を指数化しています。中央銀行が経済の過熱感などを判断する際の主要指標の一つです。Consumer Price Indexの頭文字をとりCPIと略されます。日本では総務省統計局が毎月発表しています。

企業物価指数(PPI)とは
企業間で取引される商品やサービスの価格を指数化しています。B2B取引における価格動向を反映しています。以前は卸売物価指数とも呼ばれていました。Producer Price Indexの頭文字をとりPPIと略される場合もあります。最終価格(消費者向けの商品やサービス価格)は企業物価を反映するので、景気判断や消費者物価指数(CPI)の先行指標とも言えます。日本銀行が毎月発表しています。

消費者物価指数と企業物価推移の時系列推移

直近2年間の各指数の推移は以下の通りです。

2022年4月
原材料価格の高騰と円安で前年同月比10%の増加となりました。1981年以降最大の伸びです。

2022年3月
企業物価指数が9.5%となり直近2年間で最も高い水準となっています。

2022年2月
企業物価指数が9%を超え、消費者物価指数を大きく上回っています。

消費者物価指数と企業物価指数の推移
消費者物価指数と企業物価指数の推移

消費者物価指数ランキング

主要国の中では以前日本は低位安定しています。

2022年5月発表
5月20日に総務省が発表した消費者物価指数は、前年同月比で+2.1%となりました。エネルギー価格の上昇の影響を大きく受けています。

2022年4月発表
総務省が4月22日に発表した3月の日本の消費者物価指数は、生鮮を含む総合指数が前年同月に比べて1.2%上昇した。原油価格の高騰で電気代やガス代が上昇したほか、原材料価格の高騰で食料品も上がりました。

消費者物価指数の各国比較
消費者物価指数の各国比較

企業物価指数ランキング

企業物価指数では、米国やイギリスとほぼ同じになっています。日本は資源輸入国であるため、資源価格の上昇→素材価格上昇→企業物価の上昇という影響を受けやすいといえます。

企業物価指数の各国比較
企業物価指数の各国比較